microSDカードの挿入
メモリ容量を増やすために、オプションでmicroSDカードを挿入できます。カードはユーザーが取り付けます。microSDカード以外は使用しないでください。故障の原因となります。
両方のスロットが使えますが、高速スロットである上部のスロットに保存することをお勧めします。
FAT32形式のカードを使用してください。パソコンで初期化できます。Macでは、ディスクユーティリティを使用します。Windowsでは、32GB以下のカードは内部ユーティリティで初期化できます。大容量カードには、サードパーティのFAT32形式ユーティリティを使用してください。
警告
- microSDカードの挿入はお客様ご自身の責任で行ってください。弊社は、装着の不手際や正しくない使用法により生じたデータの損失や本機の破損、お客様ご自身のけが等につきまして一切の責任を負いません。
- キャビネットを開ける際は、必ず事前にAC電源コードを抜いてください。
注意：microSDカードの取り外しや装着時は本機とカードの破損を防ぐため、必ず電源コードをコンセントから取り外してください。
- お客様ご自身が発する静電気による本機の基板パーツの破損等を防ぐために、事前に必ず無塗装の金属部に触れて除電してください。
取り付け手順
作業には、プラスドライバーを使用します（本機に付属していません）。
- AC電源コードをコンセントから取り外します。
- 本機の背面からプラスドライバーを使って固定ネジ（a）をゆるめます。
- 上部から回して拡張スロットのカバー(b)を外し、脇に置いておきます。
- いずれかのスロットにすでにカードが入っている場合は取り出してください。上部（c）または下部（d）に入ったmicroSDカードを押して取り出します。このとき、カードを本体内部に落とさないよう十分に注意してください。
注意:上部スロットは（c）高速で、下部（d）は通常の速度です。
- microSD カード (c) または (d) を空のカード スロットに挿入します。コネクタ側が下向きで、機器の方に向いていることを確認してください。カードをゆっくりていねいに押し込みます。カードが正しく挿入されるとカチッという音がします。警告：microSDカードは必ず正しい向きで差し込んでください。そうでない場合、カードが抜け落ちてしまうことがあります。
- カバー（b）を元の位置に戻し、図のように、下部にあるプラスチックのフラップを本機の金属ケーシングの下に滑り込ませます。
- 拡張スロットのカバー（b）を回して本機背面に上部をぴったりとはめます。
- プラスドライバーで固定ネジ（a）を締め、本機背面にカバーを固定します。
- 取り付けが終わったら電源コードを接続し、電源をオンにしてください。
- 他のドライブ同様に外部ストレージ・デバイスとしてmicroSDカードにアクセスします。