Pa5X WEBマニュアル

32 サウンドのエディット

サウンドをエディットする

自分のサウンドを作る

サウンドの多くのパラメーターをエディットすることができます。本機は革新的なアナログ・ライクなサウンドのエディットを可能にした、強力なサンプル音源ベースのシンセサイザーです。

音源方式の概略

本機の各サウンドは、リアル・サウンドを録音したサンプルをベースにしています。

各サンプルは、他のサンプルと一書にキーボードの別々のゾーンに割り当てられ、マルチサンプルを構成しています。1つまたは2つのマルチサンプルは、各オシレーターに割り当てられます。

本機では、最大24基のステレオ・オシレーターを駆使したサウンドを作り出すことができます。各サウンドでは、オシレーターの音量バランスやレイヤー(重ねて同時に発音)、エフェクトなどで処理されます。

サウンドは、本機の音色の基本となるもので、これを複数組み合わせたものがキーボード・セットです。キーボード・セットはスタイルやパッド、MIDIソング・トラックに割り当てられます。

サウンド、ドラムキット、デジタル・ドローバー

本機には、次の異なる種類のサウンドが用意されています。

  • 通常のサウンド。ピアノ、ストリングス、ベースなど楽器のサウンドです。
  • ドラムキット。キーボードの各ノートに異なる楽器が割り当てられるドラムやパーカッションのサウンドです。
  • デジタル・ドローバー。エレクトロメカニカル方式オルガンを再現したサウンドです。デジタル・ドローバーの各種設定はキーボード・セットに保存されます。これらについては専門の章で説明しています。

MENUキーを押してエディット画面を表示させる前に、エディットまたは作成するサウンドのタイプを選択してください。

サウンド・エディット・モードに入る

ユーザー・サウンドをエディットして保存することができます。ファクトリー・サウンドは保護されています。ファクトリー・サウンドを使ってエディットすると、一次的なコピーがメモリーに自動作成されます。

  1. コントロール・パネルのREC/EDITキーをしてRecord/Editメニューを表示します。
  2. メニューのSound Editキーにタッチします。Sound Editモードのメイン・ページが表示されます。
  3. コントロール・パネルのMENUキーを押し、Sound Editモードの該当するエディット・セクションをタッチして選択します。

  4. コントロール・パネルのEXITキーを押すと、Sound Editモードのメイン・ページに戻ることができます。

サウンドの保存

Soundモードのメイン・ページでサウンド・パラメーターのエディットが終わったら、ページ・メニュー ( )からSave Soundコマンドを選択します。サウンドの保存の詳細はこの章の最後を参照してください。

サウンド・エディット・モードを閉じる

Sound Editモードを閉じるにはEXITキーまたはREC/EDITキーをもう一度押します。サウンドが保存されていない場合は、本機の電源を切るまではメモリーに残ります。後でエディットを続けることができます。

個々のサウンドを聴く

Sound Editモードでは選択したサウンドの発音範囲はフル(鍵盤全領域)になります。このため、スプリット・ポイントは無視されます。

サウンドの選択

  1. Soundモードのメイン・ページで、サウンド名をタッチしてSound Selectionウィンドウを開きます。

    ページ・メニュー ( )のShow as Listオプションを使ってTile ViewとList Viewモードで表示形式を切り替えられます。
  2. サウンドを閲覧して、選択するサウンド名をタッチします。

MIDI経由の演奏

Sound Editモードでは、アッパー1トラックの同じチャンネルでMIDIの送受信を行います。グローバル・チャンネルが割り当てされている場合は、ノートをグローバル・チャンネルでも受信できます。

Settings > Menu > MIDI > MIDI IN ChannelsページでMIDIチャンネルを設定することができます。

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