エフェクト・パラメーター
Amplifier
本機では、アンプ・モデリングと、キャビネット・モデリングが用意されています。また、エフェクトとアンプ、キャビネットの組み合わせも含まれます。
モデリング・アンプ
本機には最高のアンプが多数用意されており、幅広い種類の素晴らしい音色を提供します。プリアンプとパワーアンプの動作特性、トーン・コントロールのレスポンス、回路内の配置は、ここで選択したアンプ・タイプに応じて変化し、オリジナル・アンプのゲインとトーンの特徴を正確に再現します。重要な役割を果たすパワーアンプの動作(A級またはAB級)、そしてネガティブ・フィードバック回路特性(の有無)も厳密にシミュレートされます。
ボリューム・コントロール
DriveまたはDrive Gain(プリアンプのゲインとプリアンプの歪みの量をコントロールする)とVolume、OutputまたはOutput Level(プリアンプの出力レベルを制御する)の2つのコントロールで、音量(またはゲイン)が変わり、同時に音色にも影響します。各コントロールにはそれぞれ固有の機能があり、特定のアンプ・モデルのサウンドは、これらのコントロールの設定に応じて驚くほど変化します。
さらに、TrimやCabinet Trimコントロール(パワー・アッテネーター)は、アンプ出力とスピーカー・キャビネットへの入力の間に配置されています。最終段で、FX EditページのWet/DryパラメーターとMixer/FX > MFX SendページのMasterノブを使って最終ミックスのレベルをコントロールし、すべてのプリセットのバランスをとることができます。
プリアンプ部とパワー・アンプ部の組み合わせは、オリジナル・アンプの動作と同じように設計しています。オリジナル・アンプのサウンドを再現するには、プリ/ドライブ・ゲインのパラメーターやプリアンプの歪みをコントロールし、Volumeパラメーターでパワー・アンプの独特の歪みと暖かさをコントロールしてください。
ドライブ・ゲインの設定を大きい値にすると、歪みが大きくなるので推奨しません。
チューブについて
真空管のことをイギリスでは「Valve(バルブ)」、アメリカでは「Tube(チューブ)」と呼びます。私たちがモデル化したすべてのアンプは、これら2つの国から生まれたもので、説明では対応する用語を使用します。
また、ECC83プリアンプ・バルブはイギリスは英国での名称で、12AX7(別名7025)はアメリカでの名称です。
スピーカー・キャビネットのモデル
精密なアンプ・モデルは、同等品質のスピーカー・キャビネット・モデルと組み合わせることができます。ご存知のように、実際の真空管アンプの出力は、それが駆動するスピーカーのさまざまなインピーダンス曲線に深く関係しています。暖かみのあるサウンド、パンチの効いたサウンド、あるいは心地よいサウンドを奏でられるかどうかは、このことに大きく依存します。
スピーカー・キャビネットのモデリングとは、単に周波数特性を考えるだけでなく、トランジェント・レスポンス(音程変化に対するスピーカーの追従性)、アンプ出力に対するスピーカーのインピーダンス曲線などの組み合わせを設計することなのです。さらに、キャビネットのモデリングでは、キャビネットの実際のサイズ、特有の鳴り(材料となる木材の種類や厚さに影響されます)、形状がオープン・タイプ、セミオープン・タイプ、クローズドバックのどれか、などを十分に考慮しなければなりません。
アンプ・タイプ
選択できるアンプ・タイプは以下のとおりです。
アンプ・タイプ | 意味 |
---|---|
VOX AC15 | 1962年製VOX AC15 |
VOX AC15TB | VOX AC15TB(AC15にトップ・ブースト回路を追加) |
VOX AC30 | VOX AC30TBのノーマル・チャンネル |
VOX AC30TB | VOX AC30TBのブリリアント・チャンネル |
UK BLUES | UK製ビンテージ・スタック・アンプ・ヘッド |
UK 70’S | 1969年UK製100Wアンプ・ヘッドのハイ・トレブル・チャンネル |
UK 80’S | 1983年UK製100Wマスター・ボリューム付きシングル・チャンネルのヘッド |
UK 90’S | 100Wのモダン・アンプのハイゲイン・チャンネル |
UK MODERN | UK製100Wのモダン・アンプ |
US MODERN | メタルサウンドが得られるハイゲイン・アンプ |
US HIGAIN | 1991年製蛇皮で覆われた100Wアンプ・ヘッド |
BOUTIQUE OD | ハンド・メイド高級100Wアンプのオーバードライブ・チャンネル |
BOUTIQUE CL | ハンド・メイド高級100Wアンプのクリーン・チャンネル |
BLACK 2×12 | カントリーやブルース・プレイヤー必須の2×12"コンボ・アンプ |
TWEED – 1×12 | ツイードで覆われたコンボ・アンプ |
TWEED – 4×10 | ベース・ギター用に設計されたコンボ・アンプ |
6L6 | US製純正アンプ |
EL84 | VOX製純正アンプ |
EL34 | UK製純正アンプ |
SS | 純正ソリッド・ステート・アンプ |
キャビネット・タイプ
キャビネットを選択するときは、以下を使用します。
キャビネット・タイプ | 意味 |
---|---|
TWEED – 1×12 | 12インチの米国製アルニコ・マグネット・スピーカー1 基を搭載した、オープン・バック・キャビネットで、ブルースに最適です。Tweed Amp と組み合わされます。 |
TWEED – 4×10 | 米国製アルニコ・マグネット・スピーカーを内蔵する、オープン・バック・キャビネットで、10インチ、8Ωスピーカーを4基使用し、パラレル接続で2Ωのインピーダンスになります。 |
BLACK – 2×10 | セラミック・マグネットの10インチ・スピーカー2基を搭載した35Wオープン・バック・コンボをモデリングしたものです。 |
BLACK – 2×12 | 12インチのセラミック・マグネット・スピーカーを2基搭載したアメリカ製のオープン・バック・キャビネットです。8Ωのユニットですが、パラレルにワイヤリングされて総インピーダンスは4Ωになっています。 |
VOX AC15 – 1×12 | 英国イプスウィッチのセレッション製、12インチのVOXブルー・アルニコ・スピーカー1 基を使用したVOX AC15オープン・バック・コンボです。 |
VOX AC30 – 2×12 | 12インチVOXブルー・アルニコ・スピーカーを2基搭載し、16Ω用にシリアルにワイヤリングされたVOX AC15オープン・バック・キャビネット。 |
VOX AD412 – 4×12 | ネオジウム・マグネットを採用したカスタム・デザインのセレッション製12インチ・スピーカーを4基搭載した、VOX AD412クローズド・バック・キャビネットです。 |
UK H30 – 4×12 | 30W12インチ・スピーカーを4つ搭載した、クローズド・バックのクラシックなキャビネットです。60年代後半にUK T75 4×12と同じ有名な英国のアンプ・メーカーによって製造されました。 |
UK T75 – 4×12 | クローズド・バック・キャビネットには、4つのモダンな75W12インチの英国スピーカーが搭載されています。 |
US V30 – 4×12 | 30W12インチ・スピーカーを4つ搭載したクローズド・バック・キャビネットです。この大きなキャビネットは4つの英国製ビンテージ・スピーカーを使用しており、深みのある低音とハイ・エンドのディテールで知られています。 |
アンプとキャビネットの組み合わせ
以下は、ギター・アンプ・モデルとキャビネット・シミュレーターのお薦めの組み合わせです。
Amp Type | Cabinet Type |
---|---|
VOX AC15 | VOX AC15 – 1×12 |
VOX AC15TB | VOX AC15 – 1×12 |
VOX AC30 | VOX AC30 – 2×12 |
VOX AC30TB | VOX AC30 – 2×12 |
UK BLUES | UK H30 – 4×12 |
UK 70’S | UK H30 – 4×12 |
UK 80’S | UK T75 – 4×12 |
UK 90’S | UK T75 – 4×12 |
UK MODERN | UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
US MODERN | US V30 – 4×12 |
US HIGAIN | US V30 – 4×12, UK T75 – 4×12 |
BOUTIQUE OD | UK H30 – 4×12 |
BOUTIQUE CL | UK H30 – 4×12 |
BLACK 2×12 | BLACK – 2×12 |
TWEED – 1×12 | TWEED – 1×12 |
TWEED – 4×10 | TWEED – 4×10 |
OD / Hi Gain + Wah
オーバードライブとハイゲインの2つのモードを持つディストーションです。ワウ、3バンドのイコライザーとアンプ・シミュレーターをコントロールし、多彩なディストーション・サウンドを作り出せます。ギターやオルガンなどのサウンドに最適です。
a | Wah | Off, On | ワウのオン/オフ |
Src | Off…Tempo | ワウのオン/オフを切り替えるモジュレーション・ソースを選択 | |
Sw | Toggle, Moment | ワウのオン/オフを切り替えるモジュレーション・ソースのスイッチング・モード選択 | |
b | Wah Sweep Range | -10…+10 | ワウのレンジ |
Wah Sweep Src | Off…Tempo | ワウをコントロールするモジュレーション・ソース | |
c | Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲインディストーションの切り替え |
d | Drive | 1 … 100 | 歪み具合い |
Pre Low-cut | 0 … 10 | ディストーションの入力での低域カット量 | |
e | Output Level | 0 … 50 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
f | Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
g | Mid1Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
h | Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
i | Direct Mix | 0 … 50 | ディストーションへのダイレクト音のミックス量 |
Speaker Simulation | Off, On | スピーカー・シミュレーションのオン/オフ | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Wah
ワウのオン/オフを切り替えます。
a: Sw
モジュレーション・ソースによるワウのオン/オフの切り替え方を選択します。
SwをMomentにすると、ワウは普段はオフです。ペダルを踏み込むかジョイスティックを倒したときだけオンになります。
モジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンになります。
一方、SwをToggleにすると、ペダルを踏むかジョイスティックを倒すたびにオン/オフが切り替わります。
モジュレーション・ソースの値が64を超えるたびにオン/オフします。
b: Wah Sweep Range
b: Wah Sweep Src
ワウの中心周波数のスイープする範囲を設定します。-の値では、スイープする方向が逆になります。ワウの中心周波数はWah Sweep Srcで選んだモジュレーション・ソースによってコントロールできます。
d: Pre Low-cut
ディストーションに入力される前に低域をカットすると、シャープな歪みを得られます。
d: Drive
e: Output Level
入力信号のレベルとDriveの設定により歪みの度合いが変わります。Driveを上げると全体に音量が上がります。Output Levelパラメーターで音量を調節します。また、Output Levelパラメーターは、3-Band EQへの入力レベルになります。3-Band EQで音割れが発生する場合はOutput Levelパラメーターを調節してください。
Stereo Guitar Cab
ギター・アンプのスピーカー・キャビネットの音響特性をシミュレートしたエフェクトです。
a | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
c | Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Bass Cab
ベース・アンプのスピーカー・キャビネットの音響特性をシミュレートしたエフェクトです。
a | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Cabinet Type | キャビネット・タイプの選択 | |
LA – 4×10 | 10インチx4のスピーカー、LAサウンド・キャビネット | ||
MODERN – 4×10 | 10インチx4のアルミコーン・スピーカー、モダン・キャビネット | ||
METAL – 4×10 | 10インチx4のアルミコーン・スピーカー、モダン・キャビネット | ||
CLASSIC – 8×10 | 10インチx8のスピーカー、クラッシック・キャビネット | ||
UK – 4×12 | 12インチx4のスピーカー、UK製キャビネット | ||
STUDIO – 1×15 | 15インチx1のスピーカー、スタジオ・コンボ・キャビネット | ||
JAZZ – 1×15 | 15インチx1のスピーカー、ジャズ・コンボ・キャビネット | ||
VOX AC100 – 2×15 | 15インチx2のスピーカー、Vox AC100用キャビネット | ||
US – 2×15 | 15インチx2のスピーカー、US製キャビネット | ||
UK – 4×15 | 15インチx4のスピーカー、UK製キャビネット | ||
LA – 1×18 | 18インチx1のスピーカー/ LAサウンド・キャビネット | ||
COMBI – 1×12 & 1×18 | 12インチx1と18×1インチのスピーカー、コンビネーション・キャビネット | ||
c | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Bass Amp Model
ベース・アンプをシミュレートします。
a | Amp Type | アンプ・タイプを選択 | |
LA STUDIO | LAサウンドに典型的なアンプ | ||
JAZZ | ジャズ・ベーシスト好みのコンボ・アンプ | ||
GOLD PANEL | ゴールドのパネルが目を引くクリーンなサウンドが特徴のアンプ | ||
SCOOPED | 80年代サウンドに典型的なアンプ | ||
VALVE2 | ロックに適したチューブ・アンプ | ||
VALVE | ULTRA LOスイッチがオンになった真空管アンプ | ||
CLASSIC | バリュー・ダイアルの設定によって基本的な特徴が変わる真空管アンプ | ||
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
d | Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル |
Mid Range | 0 … 4 | 中域の設定 | |
e | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
f | Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Bass Amp + Cab
ベース・アンプ+スピーカー・キャビネットのシミュレーションです。
a | Amp Type | LA STUDIO, JAZZ , GOLD PANEL, SCOOPED, VALVE2, VALVE, CLASSIC |
アンプの選択 |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
d | Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル |
Mid Range | 0 … 4 | 中域の設定 | |
e | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
f | Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル |
g | Cabinet Simulater | Off, On | キャビネット・シミュレーターのオン/オフ |
h | Cabinet Type | LA – 4×10, MODERN – 4×10, METAL – 4×10, CLASSIC – 8×10, UK – 4×12, STUDIO – 1×15, JAZZ – 1×15, VOX AC100 – 2×15, US – 2×15, UK – 4×15, LA – 1×18, COMBI – 1×12 & 1×18 |
キャビネット・タイプの選択 |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Amp Type
h: Cabinet Type
ベース・アンプ・モデルとキャビネットのお勧めの組み合わせです。
アンプ・タイプ | キャビネット・タイプ |
LA STUDIO | LA – 4×10, LA – 1×18 |
JAZZ | JAZZ – 1×15 |
GOLD PANEL | MODERN – 4×10 |
SCOOPED | METAL – 4×10 |
VALVE2 | CLASSIC – 8×10 |
VALVE | CLASSIC – 8×10 |
CLASSIC | COMBI – 1×12 & 1×18 |
Tube PreAmp Model
2段の真空管プリアンプをシミュレートしたエフェクトです。直列につないだ2本の真空管を個別に設定できます。真空管のもつ独特のあたたかみのある音を作り出すことができます。
a | Tube1 Low Cut [Hz] | Thru, 21…8.00k | 1段目の、低域カット・フィルターの周波数 |
High Cut [Hz] | 53…20.00k, Thru | 1段目の、高域カット・フィルターの周波数 | |
b | Tube1 Gain [dB] | -24.0…+24.0 | 1段目の入力ゲイン |
Saturation [%] | 0…100 | 1段目の入出力特性 | |
c | Tube1 Bias | 0 … 100 | 1段目のバイアス電圧 |
d | Tube1 Phase | Normal, Wet Invert |
位相反転のオン/オフ |
e | Tube2 Low Cut [Hz] | Thru, 21…8.00k | 2段目の、低域カット・フィルターの周波数 |
High Cut [Hz] | 53…20.00k, Thru | 2段目の、高域カット・フィルターの周波数 | |
f | Tube2 Gain [dB] | -24.0 … +24.0 | 2段目の入力ゲイン |
Saturation [%] | 0 … 100 | 2段目の入出力特性 | |
g | Tube2 Bias | 0 … 100 | 2段目のバイアス電圧 |
h | Tube2 Output Level [dB] | -48.0 … +0.0 | 出力レベル |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b, f: Saturation [%]
値を大きくすると高ゲイン時に波形が変化し、歪みやすくなります。値を小さくするとリニアな特性になります。
c: Tube1 Bias
真空管のバイアスの変化による波形の歪みを再現します。値を大きくすると、ゲインが低くても歪みが発生するようになります。また、倍音構成も変化するため、音質をコントロールすることができます。
d: Tube1 Phase
Wet Invertに設定すると、1段目と2段目の間で信号の位相を反転します。2段目では、反転した信号に対してバイアスがかかるため音色が変化します。
Stereo Tube Pre Amp
ステレオ・タイプの真空管プリアンプ・シミュレーションです(Tube PreAmp Mode(l Tube PreAmp Modeling参照))。
Mic Model+Pre Amp
マイクと真空管プリアンプをシミュレートしたエフェクトです。マイクの種類やセッティングによる音の違いを表現することができます。
a | Mic Type | Vintage Dynamic, Multi Condenser, Percussion Condenser, Drums Dynamic, Vocal Dynamic, Multi Dynamic, Vocal Condenser, Vocal Tube, Kick Dynamic |
マイクの種類の選択 |
b | Mic Position | Close, On, Off, Far | マイク・セッティング/距離 |
c | Tube Low Cut [Hz] | Thru, 21…8.00k | 低域カット・フィルターの周波数 |
High Cut [Hz] | 53…20.00k, Thru | 高域カット・フィルターの周波数 | |
d | Tube Gain [dB] | -24.0 … +24.0 | 真空管プリアンプの入力ゲイン |
Saturation [%] | 0 … 100 | 真空管プリアンプの入出力特性 | |
e | Tube Bias | 0 … 100 | 真空管プリアンプの、バイアス・レベル |
f | Tube Output Level [dB] | -48.0 … +0.0 | 真空管プリアンプの出力レベル |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: Mic Position
マイクのセッティング位置による音質の違いを表現します。Closeで最も近く、Farで最も遠くなります。
Comp + Amp Sim
モノラル・タイプのコンプレッサーとアンプ・シミュレーションの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C] Sensitivity |
1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
c | [C]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [C]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
AMP SIM | |||
e | [A]Amplifier Type | SS, EL84, 6L6 | ギター・アンプのタイプ |
f | Routing | Routing Comp › Amp, Amp › Comp |
コンプレッサーとアンプ・シミュレーションの接続順序の切り替え |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99… 99:1, Wet |
エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Comp + OD / Hi Gain
モノラル・タイプのコンプレッサーとオーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
OD/HI-GAIN | |||
c | [O]Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの切り替え |
Drive | 1 … 100 | 歪み具合い | |
d | [O]Output Level | 0 … 50 | オーバードライブの出力レベル |
Src | Off…Tempo | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション量 | |
e | [O]Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
f | [O]Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
g | [O]Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
h | [O]Wet/Dry | Dry, 1 : 99…99 : 1, Wet |
オーバードライブのエフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | オーバードライブのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | オーバードライブのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | Routing | Comp › OD/HG, OD/HG › Comp |
コンプレッサーとオーバードライブの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
OD / HG + Amp Sim
モノラル・タイプのオーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションとアンプ・シミュレーションの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
OD/HI-GAIN | |||
---|---|---|---|
a | [O]Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの切り替え |
Drive | 1 … 100 | 歪み具合い | |
b | [O]Output Level | 0 … 50 | オーバードライブの出力レベル |
Src | Off…Tempo | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション量 | |
c | [O]Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
d | [O]Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
e | [O]Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
AMP SIM | |||
f | [A]Amplifier Type | SS, EL84, 6L6 | ギター・アンプのタイプ |
g | Routing | OD/HG › Amp, Amp › OD/HG | オーバードライブとアンプンの接続順序の切り替え |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Wah + Amp Sim
モノラル・タイプのワウとアンプ・シミュレーションの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
WAH | |||
---|---|---|---|
a | [W]Frequency Bottom | 0 … 100 | ワウの中心周波数の下限 |
Frequency Top | 0 … 100 | ワウの中心周波数の上限 | |
b | [W]Sweep Mode | Auto, D-mod, LFO | オート・ワウ/モジュレーション・ソース/LFOによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=D-mod時にワウを動かすモジュレーション・ソース | |
c | [W]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
LPF | Off, On | ワウのローパス・フィルターのオン/オフ | |
d | [W]Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | ワウのエフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
AMP SIM | |||
e | [A]Amplifier Type | SS, EL84, 6L6 | ギター・アンプのタイプ |
f | Routing | Wah › Amp, Amp › Wah | ワウとアンプ・シミュレーションの接続順序の切り替え |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Decimator + Amp
モノラル・タイプのデシメーターとアンプ・シミュレーションの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
DECIMATOR | |||
---|---|---|---|
a | [D]Pre LPF | Off, On | サンプリング低下による高調波ノイズ有無の選択 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域をカットする割合 | |
b | [D]Sampling Freq [Hz] | 1.00k…48.00k | サンプリング周波数 |
Resolution | 4 … 24 | データのビット長 | |
c | [D]Output Level | 0 … 100 | デシメーターの出力レベル |
AMP SIM | |||
d | [A]Amplifier Type | SS, EL84, 6L6 | ギター・アンプのタイプ |
e | Routing | Decimator › Amp, Amp › Decimator | デシメーターとアンプ・シミュレーションの接続順序の切り替え |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Sim + Tremolo
モノラル・タイプのアンプ・シミュレーションとトレモロの組み合わせです。
AMP SIM | |||
---|---|---|---|
a | [A]Amplifier Type | SS, EL84, 6L6 | ギター・アンプのタイプ |
TREMOLO | |||
b | [T]LFO Waveform | Triangle, Sine, Vintage, Up, Down | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
c | [T]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
d | [T]Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
OD / HyperGain + Wah
オーバードライブと、強烈な歪みを作り出すハイパーゲインの2つのモードを持つディストーションです。通常サイズのエフェクトよりもさらにハイゲインの設定が可能です。
a | Wah | Off, On | ワウのオン/オフ |
Src | Off…Tempo | ワウのオン/オフを切り替えるモジュレーション・ソースを選択 | |
Sw | Toggle, Moment | ワウのオン/オフを切り替えるモジュレーション・ソースのスイッチング・モード選択 | |
b | Wah Sweep Range | -10…+10 | ワウのレンジ |
Wah Sweep Src | Off…Tempo | ワウをコントロールするモジュレーション・ソース | |
c | Drive Mode | Overdrive, Hyper-Gain | オーバードライブ/ハイゲインディストーションの切り替え |
d | Drive | 1 … 120 | 歪み具合い |
Pre Low-cut | 0 … 10 | ディストーションの入力での低域カット量 | |
e | Output Level | 0 … 50 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
f | Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
g | Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
h | Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
i | Direct Mix | 0 … 50 | ディストーションへのダイレクト音のミックス量 |
Speaker Simulation | Off, On | スピーカー・シミュレーションのオン/オフ | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Guitar Amp + P4EQ
歪みやトーン・コントロール回路に至るまで忠実に再現したギターアンプ・シミュレーションと、4バンド・イコライザーの組み合わせです。
「St. Guitar Cabinet (Stereo Guitar Cabinet)」 と組み合わせることで、ギターアンプ + スピーカ-・キャビネットをシュミレーションした、さらにリアルなギターサウンドが得られます。
また、ギター・アンプ+キャビネットのエフェクトを組み合わせて使用することもできますが、EQは含まれずエフェクトは1つのみです。
a | Amp Type | VOX AC15, VOX AC15TB, VOX AC30, VOX AC30TB, UK BLUES, UK 70’S, UK 80’S, UK 90’S, UK MODERN, US MODERN, US HIGAIN, BOUTIQUE OD, BOUTIQUE CL, BLACK 2×12, TWEED – 1×12, TWEED – 4×10 |
アンプの選択 |
Drive Gain | 0 … 100 | 入力ゲイン | |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence/Cut | 0 … 100 | プレゼンス(高音域の音質)VOXアンプを選択すると、オリジナルのAC30のTOP CUTノブをシミュレートします。大きい値にすると、より高い周波数をカットします。 | |
e | Post P4EQ | Thru, On | イコライザーのスルー、オンの選択 |
f | Band1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 中心周波数 (バンド1) |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
g | Band2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | 中心周波数 (バンド2) |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
h | Band3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中心周波数 (バンド3) |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
i | Band4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中心周波数 (バンド4) |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Amp Type
d: Presence/Cut
アンプ・タイプがVOX AC15…VOX AC30TBのときは、高音域の減衰量を設定します。それ以外のときは、高音域の増幅量を設定します。VOX社製アンプのCutノブ・コントロールに相当します。
e: Post P4EQ
「St. Guitar Cabinet (Stereo Guitar Cabinet)」 とチェーンすることで、ギター・アンプ+スピーカー・キャビネットの組み合わせをシミュレーションします。このとき、Post P4EQはThruをおすすめしますが、必要に応じてOnにして音質調整を行ってください。
Bass Tube Amp + Cab
ゲイン/ドライブ付きのベースー・アンプ+スピーカー・キャビネットのシミュレーションです。
a | Amp Type | アンプの選択 | |
STUDIO COMBO | MOTOWNサウンドに最適の真空管コンボ・アンプ | ||
VOX AC100 | VOX製 100W真空管アンプ AC100 | ||
UK MAJOR | UK製 200W真空管アンプ | ||
b | Drive Gain | 0 … 100 | 入力ゲイン |
c | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
d | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
e | Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル |
f | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
g | Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル |
h | Cabinet Simulator | Off, On | キャビネット・シミュレーターのオン/オフ |
i | Cabinet Type | LA – 4×10, MODERN – 4×10, METAL – 4×10, CLASSIC -8×10, UK – 4×12, STUDIO – 1×15, JAZZ – 1×15, VOX AC100 – 2×15, US – 2×15, UK – 4×15, LA – 1×18, COMBI – 1×12 & 1×18 |
キャビネット・タイプの選択 |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Amp Type
i: Cabinet Type
ベース・アンプ・モデルとキャビネットのお勧めの組み合わせです。
アンプ・タイプ | キャビネット・タイプ |
STUDIO COMBO | STUDIO – 1×15 |
AC100 | VOX AC100 – 2×15 |
UK MAJOR | UK – 4×15, UK – 4×12 |
Stereo Mic + Pre Amp
ステレオ・タイプのマイク/プリアンプ・シミュレーションです(各パラメータについては、Model + PreAmp(Mic Modeling + PreAmp)参照)。例えば、ロータリー・スピーカーなどのステレオ・ソースのマイキングをシミュレートするときに使用します。
Amp Clean Combo
1975年より販売されている2 x 12"スピーカーを搭載したアンプのクリーン・チャンネルをモデリングしました。その名のとおりクリーンなサウンドで、タイトな弾けるような響きを持ち、低音は深く引き締まった音です。ボリュームをいっぱいに上げると低域が「しゃがれた」サウンドになります。オリジナル・モデルにはプレゼンス・コントロールはなく、ブライト・スイッチがありました。本機ではPresenceがブライト・スイッチの役目を果たします。
a | ドライブ | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | ハイエンドを追加するために、通常のトレブル・コントロール域よりも高い周波数をブーストします。 | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp California
1963年から1968年にかけて南カリフォルニアで製造されたギター・アンプです。45W、4基の10インチ・スピーカーにより、大きくクリーンなサウンドと暖かくハスキーなサウンドで知られていました。このアンプの中域の出力とパワフルなサウンドは、クラブで引っ張りだこでした。
オリジナル・アンプのチューブ構成:12AX7 x 4(プリアンプ内)、5AR4 x 1(整流器内)、6L6 x 2(パワー・アンプ内)、12AT7 x 2
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | 音量 | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Tweed
40Wアメリカ製のツイードで覆われた1957年モデルのコンボ・アンプは、2基の12インチ・スピーカーを搭載しており、クラシック・ロック、ブルースやカントリーの、滑らかでファットなディストーション、豊かな倍音を持つクリーン・トーンで知られています。ボリュームを上げることで、パワフルでパンチの効いたオーバードライブ・サウンドをも得ることができます。すぐに60年代の名立たるバンドのお気に入りとなりました。「クラシック・トーン」と言え
ば、この音色と呼んでも遜色はないでしょう。このニックネームは、ビンテージのブラウンとゴールドのグリル・クロスが張られた、ラッカー仕上げのツイードを使ったスピーカーから来たものです。
オリジナル・アンプのチューブ構成: 12AX7 x 4(プリアンプ内)、5U4 x 2(整流器内)、GT6L6 x 2(パワー・アンプ内)
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Modded OD
このモデルは、北カリフォルニアのメーカーで生産された100Wの高級プリアンプのオーバードライブ・チャンネルをモデリングしました。丸みのある美しい低域、立ち上がりの早いミッド・レンジのアタック、甘美なトレブル音に、豊かな倍音のオーバードライブ、鮮やかなクリーン・トーン、アコースティックなアタック、伸びやかなサスティンが加わり、演奏する楽しみを味わわせてくれます。
オリジナル・アンプのチューブ構成: 12AX7s x 2(プリアンプ内)、12AX7s x 1(整流器内)、EL34s(または6L6s) x 4(パワー・アンプ内)
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Guitar Cab + NR
ギター・キャビネットに、ノイズ・リダクションを加えました。
NR Sens | Off, 1…100 | ノイズ・リダクションの感度 | |
a | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
c | Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Guitar Amp + Cab
Guitar AmpエフェクトからEQを外し、キャビネットを加えました。
a | Amp Type | VOX AC15, VOX AC15TB, VOX AC30, VOX AC30TB, UK BLUES, UK 70’S, UK 80’S, UK 90’S, UK MODERN, US MODERN, US HIGAIN, BOUTIQUE OD, BOUTIQUE CL, BLACK 2×12, TWEED – 1×12, TWEED – 4×10 |
アンプの選択 |
b | Drive Gain | 0 … 100 | 入力ゲイン |
c | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
d | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル | |
Presence/Cut | 0 … 100 | プレゼンス(高音域の音質)VOXアンプを選択すると、オリジナルのAC30のTOP CUTノブをシミュレートします。大きい値にすると、より高い周波数をカットします。 | |
e | Cabinet Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
Cabinet Trim | 0 … 100 | 入力レベル | |
Cabinet Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 | |
f | Noise Gate On/Off | On, Off | ノイズ・ゲートのOn/Off |
Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” | |
Attack | 1 … 100 | アタック・タイム | |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Clean Combo + Cab
Amp Clean Comboエフェクトにキャビネットを加えました。
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Cabinet Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
f | Cabinet Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
g | Cabinet Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
h | Noise Gate On/Off | On, Off | ノイズ・ゲートのOn/Off |
Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” | |
Attack | 1 … 100 | アタック・タイム | |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp California + Cab
Amp Californiaエフェクトにキャビネットを加えました。
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Cabinet Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
f | Cabinet Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
g | Cabinet Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
h | Noise Gate On/Off | On, Off | ノイズ・ゲートのOn/Off |
Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” | |
Attack | 1 … 100 | アタック・タイム | |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Tweed + Cab
Amp Tweedエフェクトにキャビネットを加えました。
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Cabinet Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
f | Cabinet Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
g | Cabinet Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
h | Noise Gate On/Off | On, Off | ノイズ・ゲートのOn/Off |
Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” | |
Attack | 1 … 100 | アタック・タイム | |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Amp Modded OD + Cab
Amp Modded ODに、キャビネットを加えました。
a | Drive | 0 … 100 | 入力ゲイン |
b | Volume | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
c | Bass | 0 … 100 | ベース(低音域)のレベル |
Middle | 0 … 100 | プレゼンス(中音域)のレベル | |
d | Treble | 0 … 100 | トレブル(高音域)のレベル |
Presence | 0 … 100 | プレゼンス(高音域)のレベル | |
e | Cabinet Type | TWEED – 1×12, TWEED – 4×10, BLACK – 2×10, BLACK – 2×12, VOX AC15 – 1×12, VOX AC30 – 2×12, VOX AD412 – 4×12, UK H30 – 4×12, UK T75 – 4×12, US V30 – 4×12 |
キャビネット・タイプの選択 |
f | Cabinet Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
g | Cabinet Air | 0 … 100 | マイク位置の設定 |
h | Noise Gate On/Off | On, Off | ノイズ・ゲートのOn/Off |
Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” | |
Attack | 1 … 100 | アタック・タイム | |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
CX-3 Amp
古典的なトーン・ホイール・オルガンのアンプを詳細にモデリングしています。3バンドのイコライザーを使えば、このアンプ・シミュレーターで多彩なディストーション・サウンドを作り出せます。このアンプ・モデルは特にオルガン音に適しています。
2つのアンプ・モデルから1つ選ぶか、オルガンのプリアンプから直接ライン出力できます。Type 1はオルガンの標準的なパワー・アンプで、 暖かく厚みのある音を生み出します。
Type 2はやや無機質な音を出し、Type 1よりも高域です。プリアンプは、オルガンから直接ライン出力した音で、アンプ・ゲインはありません(他の調整はすべて付随します)。
AMP | |||
---|---|---|---|
a | Type | Amp Type 1, 2, Preamp | アンプ・モデルの種類プリアンプはアンプ・ゲインにバイパスします |
Gain | 0 … 100 | Type 1またはType 2を設定した際のゲイン。Amp TypeがPre Ampであれば適用されません。 オーバードライブとディストーションのレベルはエクスプレッション・ペダルで調整できます。Gainを上げると、ディストージョンが強まります。Gainが0であればアンプは常にひずみがないままです。 |
|
Src | Off…Tempo | ゲインの音量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 | |
EQ | |||
b | Bass | -10 … +10 | 低域の周波数を調整します。 |
Middle | -10 … +10 | 中域の周波数を調整します。 | |
Treble | -10 … +10 | 高域の周波数を調整します。 | |
OUTPUT | |||
c | Level | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 | |
EXPRESSION | |||
d | Minimum | 0 … 100 | 最低限使用できる値 |
Expression | 0 … 100 | 開始値 | |
Src | Off…Tempo | エクスプレッション・レベルのモジュレーション・ソース | |
Expression Mode | Add | エクスプレッション・ペダルが設定したエクスプレッション・パラメーターと連動します | |
Multiple | エクスプレッション・ペダルの動作が設定したエクスプレッション・パラメーターと連動します。エクスプレッション・パラメーターは最大値を設定します | ||
Overwrite | エクスプレッション・ペダルがエクスプレッション・レベルを調整します。 |
Delay
L/C/R Delay
3つのタップがそれぞれ左、右、中央に出力されるマルチタップ・ディレイです。ディレイ音の左右の広がりを調節することができます。
a | L Delay Time [msec] | 0 … 2730 | タップLのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップLの出力レベル | |
b | C Delay Time [msec] | 0 … 2730 | タップCのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップCの出力レベル | |
c | R Delay Time [msec] | 0 … 2730 | タップRのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップRの出力レベル | |
d | Feedback (C Delay) | -100 … +100 | タップCのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップCのフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップCのフィードバック量のモジュレーション量 | |
e | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
f | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
g | Spread | 0 … 50 | エフェクト音の定位する幅 |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
e: High Damp [%]
e: Low Damp [%]
高域/低域の減衰量をそれぞれ設定します。ディレイ音はフィードバックするごとに、音質がだんだん暗く/軽くなっていきます。
g: Spread
エフェクト音の定位する幅を設定します。50で最大に広がり、0では両チャンネルのエフェクト音をセンターから出力します。
Stereo/Cross Delay
ステレオ・タイプのディレイです。フィードバックの接続を変えて、ディレイ音が左右に飛び交うクロス・フィードバック・ディレイとしても使用できます。
a | Stereo/Cross | Stereo, Cross | ステレオ・ディレイ/クロス・フィードバック・ディレイの切り替え |
b | L Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
c | R Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
d | L Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt L | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
e | R Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量 |
Amt R | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Spread | -50 … +50 | エフェクト音の定位する幅 |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Multitap Delay
左右にそれぞれ2タップのディレイを持った、ステレオ・マルチタップ・ディレイです。フィードバックやタップ出力の接続を切り替えられるので、さまざまなパターンの複雑なエフェクト音を作り出すことが可能です。
a | モード | Normal, Cross Feedback, Cross Pan1, Cross Pan2 | 左右のディレイの接続の切り替え |
b | Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
c | Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
d | Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル |
e | Feedback (Tap2) | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップ2のフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量のモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Spread | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅 |
Src | Off…Tempo | エフェクト音の定位する幅のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅のモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Mode
左右のディレイの接続を上図のように替えることによって、ディレイの左右のパンニングの仕方が変わります。ただし、このパラメーターの効果を表わすためには、左右のチャンネルに異なった音の入力が必要です。
d: Tap1 Level
タップ1の出力レベルを設定します。タップ2との音量差をつけることによって、単調になりがちなディレイ、フィードバックにグルーブ感をもたせます。
Stereo Mod Delay
ディレイ・タイムをLFOでスイープさせることができるステレオ・ディレイです。音程も変化して聞こえるので、うねりやゆらぎのあるディレイ音を得ることができます。また、モジュレーション・ソースでディレイ・タイムを動かすこともできます。
a | Modulation Mode | LFO, D-mod | LFOモジュレーション/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え |
b | D-mod Modulation | L/R:+/+, L/R:+/– | モジュレーション・ソースによるコントロールの左右の反転 |
Src | Off…Tempo | ディレイ・タイムをコントロールするモジュレーション・ソース | |
Response | 0 … 30 | モジュレーション・ソースに対する反応の速さ | |
c | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
d | LFO Sync | Off, On | LFOリセットのオン/オフ |
Src | Off…Tempo | LFOをリセットさせるモジュレーション・ソース | |
e | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
f | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
g | L LFO Phase [deg] | -180 … +180 | 左チャンネルのLFOリセット時の位相 |
L Depth | 0 … 200 | 左チャンネルのLFO変調の深さ | |
h | R LFO Phase [deg] | -180 … +180 | 右チャンネルのLFOリセット時の位相 |
R Depth | 0 … 200 | 右チャンネルのLFO変調の深さ | |
i | L Delay Time [msec] | 0.0 … 1000.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
L Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのディレイのフィードバック量 | |
j | R Delay Time [msec] | 0.0 … 1000.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
R Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのディレイのフィードバック量 | |
k | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: D-mod Modulation
モジュレーション・ソースによるコントロール時に、左右のモジュレーションの方向を反転させます。
d: LFO Sync
d: Src
g: L LFO Phase [deg]
h: R LFO Phase [deg]
LFO Syncをオンにすると、モジュレーション・ソースを受けてLFOをリセットさせることができます。
SrcでLFOをリセットさせるモジュレーション・ソースを設定します。ゲートなどに割り当てて、毎回決まったところからスイープをスタートさせることができます。
L LFO Phase、R LFO Phaseで左右のLFOのリセット時の位相を設定します。これによってスイープの音程変化を、左右別々に設定できます。
Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。この値が64未満から64以上に変わるときをトリガーとして、LFOはL LFO Phase、R LFO Phaseで設定した位相にリセットします。
Stereo Dynamic Delay
入力信号の大きさによってレベルをコントロールするステレオ・ディレイです。強く弾いたときだけディレイをかけたり、音量が小さいときだけディレイをかけるダッキング・ディレイとして使うこともできます。
——————————————–
a | Control Target | None, Out, FB | レベル・コントロールなし/エフェクト音のレベル/フィードバックの切り替え |
Polarity | +, – | レベル・コントロールの反転 | |
b | Threshold | 0 … 100 | 効果のかかるレベル |
Offset | 0 … 100 | レベル・コントロールのオフセット | |
c | Attack | 1 … 100 | レベル・コントロールのアタックタイム |
d | Release | 1 … 100 | レベル・コントロールのリリース・タイム |
e | L Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
f | R Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
g | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
h | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
i | Spread | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅 |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Control Target
レベル・コントロール無しか、ディレイの出力レベル/フィードバック量のどちらをコントロールするかを切り替えます。
a: Polarity
b: Threshold
b: Offset
c: Attack
d: Release
Offsetでは、レベル・コントロールがかからないときのControl Targetの値を(Noneに設定)、パラメーター設定値に対する割合で設定します(Wet/Dry値とControlTarget=Outputレベル、またはFeedback値とControl Target=Feedback)。
Polarityが+の場合、Control Targetは、入力信号がThresholdより小さいときはパラメーター設定値にOffsetの値をかけた値、Thresholdより大きいときはパラメーター設定値になります。
Polarityが-の場合、入力信号がThresholdより小さいときはパラメーター設定値に、Thresholdより大きいときはパラメーター設定値にOffsetの値をかけた値になります。
Attack、Releaseでは、ディレイのレベル・コントロールのアタック・タイム、リリース・タイムを設定します。
Stereo AutoPan Delay
ディレイ音の定位をLFOで左右にパンニングさせるステレオ・ディレイです。
a | L Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
L Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量 | |
b | R Delay Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
R Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量 | |
c | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
d | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
e | Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
f | Panning Freq [Hz] | 0.02 … 20.00 | パンニング・スピード |
g | MIDI Sync | Off, On | パンニング・スピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | パンニング・スピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | パンニング・スピードを指定する音符の数 | |
h | Panning Depth | 0 … 100 | パンニング幅 |
Src | Off…Tempo | パンニング幅のモジュレーションソース | |
Amt | -100 … +100 | パンニング幅のモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Tape Echo
3つの再生ヘッドを持つテープ・エコーをシミュレートしたエフェクトです。磁気テープによる歪みや音色変化も再現しています。
a | Delay (Tap1) [msec] | 0 … 2700 | ディレイ・タイム(タップ1) |
Src | Off…Tempo | ディレイ・タイムのモジュレーション・ソース | |
Amt | –2700…+2700 | ディレイ・タイムのモジュレーション量 | |
b | Tap2 Position [%] | 0 … 100 | タップ2の、タップ1ディレイ・タイムに対する割合 |
c | Tap3 Position [%] | 0 … 100 | タップ3の、タップ1ディレイ・タイムに対する割合 |
d | Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル |
Pan | L, 1…99, R | タップ1のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量 | |
e | Tap2 Level | 0 … 100 | タップ2の出力レベル |
Pan | L, 1…99, R | タップ2のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
f | Tap3 Level | 0 … 100 | タップ3の出力レベル |
Pan | L, 1…99, R | タップ3のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ3のフィードバック量 | |
g | Feedback | 0 … 100 | タップ1、2、3フィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィードバック量 | |
h | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
i | Saturation | 0 … 100 | 歪み具合 |
j | Input Trim | 0 … 100 | 入力ゲイン |
Pre Tone | 0 … 100 | 入力音の音質 | |
k | Wow Flutter [Hz] | 0.02 … 1.00 | ピッチの揺れる周波数 |
Wow Flutter depth | 0 … 100 | ピッチの揺れの深さ | |
l | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Delay (Tap1) [msec]
a: Src
a: Amt
b: Tap2 Position [%]
b: Tap3 Position [%]
タップ2、3のディレイ・タイムはDelay(Tap1)に対する割合(%)で設定します。ダイナミック・モジュレーションでDelay(Tap1)を変化させた場合も、タップ2、3は同じ割合のまま変化します。
d: FB Amt
e: FB Amt
f: FB Amt
g: Feedback
Tap1、2、3からのフィードバック出力はそれぞれFB Amtに応じてミックスされ、その後Feedbackで最終的なフィードバック量が決定します。
Sequence BPM Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできる4タップ・ディレイです。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
b | Rhythm Pattern | x…eee3 | リズム・パターン |
c | Tap1 Pan | L, 1…99, R | タップ1の定位 |
Tap2 Pan | L, 1…99, R | タップ2の定位 | |
Tap3 Pan | L, 1…99, R | タップ3の定位 | |
Tap4 Pan | L, 1…99, R | タップ4の定位 | |
d | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィードバック量 | |
e | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
f | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: BPM
b: Rhythm Pattern
BPMの数値で指定したテンポ(BPMをMIDIにすると、MIDIクロックによるテンポ)で1拍分の長さがフィード・バックするディレイ・タイムになり、各タップが等間隔となります。
Rhythm Patternを選択することによって各タップの出力のオン/オフを自動的に設定します。BPMをMIDIにすると、BPMの下限は44になります。
L/C/R BPM Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるL/C/Rディレイです。アルペジエーターやシーケンサーに同期させることができます。リアルタイムの演奏でも、テンポをあらかじめ入力しておけば、曲に合わせたディレイを得ることができます。ディレイ・タイムは音符単位で設定することができます。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? | —, OVER! | ディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
b | L Delay Base Note | タップLのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップLのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップLの出力レベル | |
c | C Delay Base Note | タップCのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップCのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップCの出力レベル | |
d | R Delay Base Note | タップRのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップRのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップRの出力レベル | |
e | Feedback (C Delay) | -100 … 100 | タップCのフィードバック量 |
Src | Off…empo | タップCのフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … 100 | タップCのフィードバックのモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
g | Input Level Dmod [%] | -100 … 100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…empo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
h | Spread | 0 … 50 | エフェクト音の定位する幅 |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Time Over?
ディレイ・タイムは最長5,460msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Stereo BPM Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるステレオ・ディレイです。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? L | —, OVER! | 左チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
R | —, OVER! | 右チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
b | L Delay Base Note | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Adjust [%] | -2.50 … .50 | 左チャンネルのディレイ・タイムの微調整 | |
c | R Delay Base Note | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Adjust [%] | -2.50 … .50 | 右チャンネルのディレイ・タイムの微調整 | |
d | L Feedback | -100 … 100 | 左チャンネルのフィードバック量 |
Src | Off…empo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt L | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
e | R Feedback | -100 … 100 | 右チャンネルのフィードバック量 |
Amt R | -100 … 100 | 右チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … 100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…empo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…empo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Time Over? L, R
ディレイ・タイムは最長2,730msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Stereo BPM Multitap Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできる4タップ・ディレイです。
a | モード | Normal, CrossFeedback, Cross Pan1, Cross Pan2 |
左右のディレイの接続の切り替え |
b | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? 1 | —, OVER! | タップ1のディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
2 | —, OVER! | タップ2のディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
c | Tap 1 Base Note | … | タップ1のディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | タップ1のディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
d | Tap 2 Base Note | … | タップ2のディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | タップ2のディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
e | Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル |
f | Feedback (Tap2) | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップ2のフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量のモジュレーション量 | |
g | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Spread | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅 |
Src | Off…Tempo | エフェクト音の定位する幅のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅のモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo BPM Mod Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるステレオ・モジュレーション・ディレイです。
a | Modulation Mode | LFO, D-mod | LFOモジュレーション/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え |
b | D-mod Modulation | L/R:+/+, L/R:+/– | モジュレーション・ソースによるコントロールの左右の反転 |
Src | Off…Tempo | ディレイ・タイムをコントロールするモジュレーション・ソース | |
Response | 0 … 30 | モジュレーション・ソースに対する反応の速さ | |
c | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
d | LFO Sync | Off, On | LFOリセットのオン/オフ |
Src | Off…Tempo | LFOをリセットさせるモジュレーション・ソース | |
e | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
f | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
g | L LFO Phase [deg] | -180 … +180 | 左チャンネルのLFOリセット時の位相 |
Depth | 0 … 200 | 左チャンネルのLFO変調の深さ | |
h | R LFO Phase [deg] | -180 … +180 | 右チャンネルのLFOリセット時の位相 |
Depth | 0 … 200 | 右チャンネルのLFO変調の深さ | |
i | BPM(Delay) | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? L | —, OVER! | 左チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
R | —, OVER! | 右チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
j | L Delay Base Note | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのディレイのフィードバック量 | |
k | R Delay Base Note | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのディレイのフィードバック量 | |
l | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
i: Time Over? L, R
ディレイ・タイムは最長2,550msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Stereo BPM AutoPan Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるステレオ・オート・パンニング・ディレイです。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? L | —, OVER! | 左チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
R | —, OVER! | 右チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
b | L Delay Base Note | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量 | |
c | R Delay Base Note | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量 | |
d | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
e | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
LFO Phase | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
f | Panning Freq [Hz] | 0.02 … 20.00 | パンニング・スピード |
g | MIDI Sync | Off, On | パンニング・スピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | パンニング・スピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | パンニング・スピードを指定する音符の数 | |
h | Panning Depth | 0 … 100 | パンニング幅 |
Src | Off…Tempo | パンニング幅のモジュレーションソース | |
Amt | -100 … +100 | パンニング幅のモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Tape Echo BPM
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるテープ・エコーです。
a | BPM (Delay) | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Tap1 Dmod Src | Off…Tempo | ディレイ・タイムのモジュレーション・ソース | |
b | Tap1 Delay Note | ディレイ・タイム(タップ1)を指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | ディレイ・タイム(タップ1)を指定する音符の数 | |
Time Over? | —, OVER! | ディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
c | Tap1 Dmod Note | モジュレーションが最大の時のディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | モジュレーションが最大の時のディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
d | Tap2 Position [%] | 0 … 100 | タップ2の、タップ1ディレイ・タイムに対する割合 |
e | Tap3 Position [%] | 0 … 100 | タップ3の、タップ1ディレイ・タイムに対する割合 |
f | Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル |
パン | L, 1…99, R | タップ1のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量 | |
g | Tap2 Level | 0 … 100 | タップ2の出力レベル |
パン | L, 1…99, R | タップ2のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
h | Tap3 Level | 0 … 100 | タップ3の出力レベル |
パン | L, 1…99, R | タップ3のステレオ定位 | |
FB Amt | -100 … +100 | タップ3のフィードバック量 | |
i | Feedback | 0 … 100 | タップ1、2、3フィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィードバック量のモジュレーション量 | |
j | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
k | Saturation | 0 … 100 | 歪み具合 |
l | Input Trim | 0 … 100 | 入力ゲイン |
Pre Tone | 0 … 100 | 入力音の音質 | |
m | Wow Flutter [Hz] | 0.02 … 1.00 | ピッチの揺れる周波数 |
Wow Flutter depth | 0 … 100 | ピッチの揺れの深さ | |
n | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Tap1 Dmod Src
b: Tap1 Delay Note
b: Times
c: Tap1 Dmod Note
c: Times
Tap1 Dmod SrcがOffまたは選択されたモジュレーションが0のとき、ディレイ・タイムはTap1 Delay NoteとTimesで設定した長さになります。
Tap1 Dmod SrcでOff以外が選択されているときは、モジュレーションが最大にかかったときにTap1 Dmod NoteとTimesで設定した様に変化します。
b: Time Over?
ディレイ・タイムは最長5,400msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
L/C/R Long Delay
3つのタップがそれぞれ左、右、中央に出力されるマルチタップ・ディレイです。ディレイ・タイムが最長5,460msecまで設定できます。
a | L Delay Time [msec] | 0 … 5460 | タップLのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップLの出力レベル | |
b | C Delay Time [msec] | 0 … 5460 | タップCのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップCの出力レベル | |
c | R Delay Time [msec] | 0 … 5460 | タップRのディレイ・タイム |
Level | 0 … 50 | タップRの出力レベル | |
d | Feedback (C Delay) | -100 … +100 | タップCのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップCのフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップCのフィードバックのモジュレーション量 | |
e | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
f | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
g | Spread | 0 … 50 | エフェクト音の定位する幅 |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
St/Cross Long Delay (Stereo/Cross Long Delay)
ステレオ・タイプのディレイです。フィードバックの接続を変えて、ディレイ音が左右に飛び交うクロス・フィードバック・ディレイとしても使用できます。ディレイ・タイムが最長2,730msecまで設定できます。
a | Stereo/Cross | Stereo, Cross | ステレオ・ディレイ/クロス・フィードバック・ディレイの切り替え |
b | L Delay Time [msec] | 0.0 … 2730.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
c | R Delay Time [msec] | 0.0 … 2730.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
d | L Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
e | R Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量 |
Amt | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Spread | -50 … +50 | エフェクト音の定位する幅 |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Hold Delay
入力信号を録音して、繰り返し再生するエフェクトです。モジュレーション・ソースを使って録音開始やリセットをコントロールすることができます。そのためリアルタイム・パフォーマンスに手軽に利用できます。
a | Loop Time [msec] | Auto, 1…10800 | ループ時間の自動設定モード/ループ時間 |
b | Loop BPM Sync | Off, On | ディレイタイムの時間による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
c | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? | —, OVER! | MIDI/Tempo Sync=On時、ディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
d | Loop Base Note | … | ディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | ディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
e | REC Control Src | Off…Tempo | 録音用コントロール・ソース |
f | RST Control Src | Off…Tempo | リセット用コントロール・ソース |
g | Manual REC Control | REC Off, REC On | 録音スイッチ |
h | Manual RST Control | Off, RESET | リセット・スイッチ |
i | パン | L100…L1, C, R1…R100 | エフェクトのステレオ定位 |
Src | Off…Tempo | エフェクトのステレオ定位のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクトのステレオ定位のモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Loop Time [msec]
Autoにすると、ループ時間の自動設定モードになります。それ以外ではループ時間の設定をします。
自動設定モードのときは、リセットされた後で録音した時間(モジュレーション・ソースまたはManual REC Controlをオンにしている時間)がループ時間となります。ただし、最長10,800msecを超えた場合、ループ時間は自動的に10,800msecにセットします。
c: Time Over?
ディレイ・タイムは最長10,800msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
b: Loop BPM Sync
c: BPM
d: Loop Base Note
d: Times
Loop BPM Syncがオンの場合、Timesでの設定は無視され、ループ時間はBPM、Loop Base Note、Timesによって決定されます。この場合も10,800msecを超えることはできません。
“Hold”の設定 (Loop Time = Autoのとき)
- 各パラメーターの選択肢です。
パラメーター オプション Loop Time [msec] Auto REC Control Src JS +Y: #01 RST Control Src JS –Y: #02 Manual REC ControlJS –Y: #02 REC Off Manual RST Control RESET Loop BPM Sync Off
リセットがオンになっていると、すでに録音されている場合は消去されますので、十分に注意してください。 - Manual RST Control:Offに設定します。
リセットは解除され、録音待機状態になります。 - ジョイスティックを+Y側(前方)に倒して、そのままホールドさせたいフレーズを演奏してください。ジョイスティックを元の位置に戻すと録音を終了し、今演奏したフレーズをホールドします。
ループ・タイムの自動設定は、リセット後の最初の録音時のみ行われます。また10,800msecを超えると、ループ・タイムは自動的に10800msecに設定します。(Timesを1~10,800msecにしたときは、このジョイスティックを倒してから戻すまでの時間に関係なく、設定されたループ・タイムになります。ただし、録音の方法は同じです。ジョイスティックを倒している間の演奏をホールドします。) - 録音に失敗した場合は、ジョイスティックを-Y側(後ろ)に倒してリセットをかけます。これで今録音したものは消去されます。もう一度手順4を繰り返してください。
- 録音したフレーズは延々と繰り返されます。伴奏を作成する際に使用することができます。
- 再度ジョイスティックを+Y側(前)に倒すと、ホールド中のフレーズの上にオーバー・ダブすることもできます。
e: REC Control Src
g: Manual REC Control
REC Control Srcでは、録音をコントロールするモジュレーション・ソースを選択します。
このモジュレーション・ソースをオンに、またはManual REC ControlをOnにすると、入力信号を録音することができます。すでに録音した状態では、その上からさらにオーバー・ダブされていきます。
REC Control Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。
f: RST Control Src
h: Manual RST Control
RST Control Srcでは、リセットをコントロールするモジュレーション・ソースを選択します。
このモジュレーション・ソースをオンに、または“Manual RST Control”をRESETにすると、すでに録音したものを消去することができます。ループ時間が自動設定モードのときはループ時間もリセットします。
RST Control Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。
LCR BPM Long Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるL/C/Rディレイです。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? | —, OVER! | ディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
b | L Delay Base Note | タップLのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップLのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップLの出力レベル | |
c | C Delay Base Note | タップCのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップCのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップCの出力レベル | |
d | R Delay Base Note | タップRのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | タップRのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Level | 0 … 50 | タップRの出力レベル | |
e | Feedback (C Delay) | -100 … +100 | タップCのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップCのフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップCのフィードバックのモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 | |
g | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
h | Spread | 0 … 50 | エフェクト音の定位する幅 |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Time Over?
ディレイ・タイムは最長10,920msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Stereo BPM Long Delay
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるステレオ・ディレイです。
a | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? L | —, OVER! | 左チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
R | —, OVER! | 右チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
b | L Delay Base Note | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Adjust [%] | -2.50 … +2.50 | 左チャンネルのディレイ・タイムの微調整 | |
c | R Delay Base Note | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
Adjust [%] | -2.50 … +2.50 | 右チャンネルのディレイ・タイムの微調整 | |
d | L Feedback | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
L Amt | -100 … +100 | 左チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
e | R Feedback | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量 |
R Amt | -100 … +100 | 右チャンネルのフィードバック量のモジュレーション量 | |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Time Over? L, R
ディレイ・タイムは最長5,460msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」と表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Classic Tape Echo
最も評判の高いアナログ・テープ・エコーのモデリングです。もともとエコーは、再生ヘッドで作られ、ディレイ・タイムはモーターのスピードを変化させて設定していました。プロ・ミュージシャンがこの「原始的な」テープ・エコーを好むのは、暖かく暗いエコーを生むからです。
a | Time | 0 … 2700 | ディレイ・タイム |
Src | Off…Tempo | ディレイ・タイムのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ディレイ・タイムのモジュレーション量 | |
b | Feedback | 0 … 100 | フィードバック量 |
Src | Off…Tempo | フィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィードバック量のモジュレーション量 | |
c | Tone | 0 … 99 | トーンの設定 サチュレーション・ステージの前に、カットしたアナログ・テープ・ディレイの高域をモデリングします。小さい値にするほど暗い音色になります。 メイン出力とフィードバックの両方で高い周波数がカットされます。大きい値にするほど音色が明るい音色になります。 |
d | Low Damp [%] | 0 … 100 | 低域の減衰量 |
e | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | Input Level Dmodのモジュレーション・ソースSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
ダイナミクス
Stereo Compressor
入力信号を圧縮して、音のつぶをそろえてパンチを与えるエフェクトです。ギター、ピアノ、ドラムの音色に効果的です。ステレオ・コンプレッサーです。左右のチャンネルをリンクするか、各チャンネルを独立させて使用することができます。
a | Envelope Select | L/R Mix, L/R Individually | 左右のチャンネルのリンク/独立の切り替え |
b | Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
c | Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
d | EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
e | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
f | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
g | Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル |
Src | Off…Tempo | コンプレッサーの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コンプレッサーの出力レベルのモジュレーション量 | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | エフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト・バランスのモジュレーション量 |
a: Envelope Select
左右のチャンネルをリンクしてミックスした信号で同時にコントロールするか、または左右のチャンネルを独立して動作させるかを切り替えます。
b: Sensitivity
g: Output Level
Sensitivityパラメーターは、コンプレッサーの感度を設定します。この値が大きいほど、小さなレベルの音が持ち上がります。Sensitivityを上げると全体的に音量が大きくなります。
Output Levelで最終的な音量を調節します。
c: Attack
コンプレッサー独特のアタック感の強さをコントロールします。
Stereo Limiter
入力信号の音量を一定にするエフェクトです。コンプレッサーと似ていますが、リミッターは設定したレベル以上の音のみを圧縮して、不必要なピークを抑えます。またトリガー信号(リミッターの効き方をコントロールする)にピーキング・タイプのイコライザーをかけられるので、反応する帯域を自由に設定できます。ステレオ・リミッターのエフェクトです。左右のチャンネルをリンクするか、各チャンネルを独立させて使用することができます。
a | Envelope Select | L/R Mix, L Only, R Only, L/R Individually | 左右のリンク/左のみでのコントロール/右のみでのコントロール/独立の選択 |
b | Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1,Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
c | Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル |
v | Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
e | Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | 出力ゲイン |
Src | Off…Tempo | 出力ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -63 … +63 | 出力ゲインのモジュレーション量 | |
f | Side PEQ Insert | Off, On | トリガー信号のイコライザーのオン/オフ |
Trigger Monitor | Off, On | エフェクト出力/トリガー信号モニターの切り替え | |
g | Side PEQ Cutoff [Hz] | 20…12.00k | トリガー信号のイコライザーの中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | トリガー信号のイコライザーの帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | トリガー信号のイコライザーのゲイン | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | ダイナミック・モジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Envelope Select
L/R Mixにすると、左右のチャンネルをリンクして、左右ミックスした信号で同時にコントロールします。L Only( R Only)にすると、左右のチャンネルをリンクして、左チャンネル(右チャンネル)の信号のみで同時にコントロールします。
L/R Individuallyにすると、左右独立して動作します。
b: Ratio
c: Threshold [dB]
e: Gain Adjust [dB]
Ratioは、信号の圧縮率を設定します。トリガー信号の大きさが、Thresholdで設定したレベルを超えたときのみ圧縮がかかります。
リミッターの場合、圧縮をかけると全体的にレベルが下がるので、Gain Adjustで調節してください。
d: Attack
d: Release
圧縮のアタック・タイムとリリース・タイムを設定します。値を大きくするほどゆっくりと圧縮がかかるようになります。
f: Trigger Monitor
これをOnにすると、エフェクト音は出力されず、トリガー信号を出力します。イコライザーをかけたトリガー信号を確認したい場合に使います。
通常はOffにしておきます。
f: Side PEQ Insert
g: Side PEQ Cutoff [Hz]
g: Q
g: Gain [dB]
トリガー信号にかかるイコライザーの設定をします。
リミッターは、このイコライザーを通した後のトリガー信号で圧縮する/しないを判断します。イコライザーの設定により、リミッターの反応する周波数帯域を自由に設定することができます。
Multiband Limiter
入力信号を低域/中域/高域に分けてリミッターをかけるエフェクトです。帯域ごとにダイナミクスをコントロールできるので、イコライザーとは異なる効果で低域/中域/高域の音圧を調節できます。
a | Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
b | Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル |
c | Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
d | Release | 1 … 100 | リリース・タイム |
e | Low Offset [dB] | -40 … 0 | 低域のトリガー信号のゲイン |
f | Mid Offset [dB] | -40 … 0 | 中域のトリガー信号のゲイン |
g | High Offset [dB] | -40 … 0 | 高域のトリガー信号のゲイン |
h | Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | 出力ゲイン |
Src | Off…Tempo | 出力ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -63 … +63 | 出力ゲインのモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
e: Low Offset [dB]
f: Mid Offset [dB]
g: High Offset [dB]
トリガー信号のゲインを設定します。
例えば、高域のみ圧縮をかけたくない場合、High Offsetによって高域のトリガー信号のレベルを下げてThresholdレベル以下になるように調節します。すると高域のリミッターは反応しなくなり、圧縮がかからなくなります。
Stereo Mastering Limiter
楽曲のマスタリング等に最適化されたステレオ・リミッターです。
a | Threshold [dB] | -30.0 … 0.0 | 圧縮のかかるレベル |
b | Out Ceiling [dB] | -30.0 … 0.0 | 出力ゲイン |
c | Release [msec] | 0.50 … 1000.0 | リリース・タイム |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Gate
設定したレベルより小さな入力信号をミュートするエフェクトです。ゲートのオン/オフを反転させたり、ノート・オン/オフで直接ゲートのオン/オフを切り替えることも可能です。
a | Envelope Source | D-mod, Input | D-modコントロールする/入力信号をトリガーとして使用/FX Control Bus1を使用/FX Control Bus2を使用の選択 |
b | Envelope Select | L/R Mix, L Only, R Only | 左右のリンク/左のみでのコントロール/右のみでのコントロールの選択 |
Src | Off…Tempo | Envelope Src=D-mod時のゲートをコントロールするモジュレーション・ソース | |
c | Threshold | 0 … 100 | ノイズ・ゲートを動作させる“しきい値” |
Polarity | +, – | ゲート・オン/オフの非反転/反転の切り替え | |
d | Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
e | Delay Time [msec] | 0 … 100 | ゲート入力のディレイ・タイム |
f | Side PEQ Insert | Off, On | トリガー信号のイコライザーのオン/オフ |
Trigger Monitor | Off, On | エフェクト出力/トリガー信号モニターの切り替え | |
g | Side PEQ Cutoff [Hz] | 20…12.00k | トリガー信号のイコライザーの中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | トリガー信号のイコライザーの帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | トリガー信号のイコライザーのゲイン | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
c: Threshold
d: Attack
d: Release
Thresholdは、Envelope SelectがL/R Mix、L OnlyまたはR Onlyのときにゲートのかかるレベルを設定します。
Attack、Releaseは、ゲートのアタック・タイム、リリース・タイムを設定します。
c: Polarity
ゲート・オン/オフの動作が反転します。-にすると設定したレベルより入力信号が大きいときにゲートが閉まります。モジュレーション・ソースによる開閉も逆になります。
e: Delay Time [msec]
ゲートへの入力のディレイ・タイムを設定します。アタック・タイムを短めにするときはディレイ・タイムを長くして、ゲートが開いてから音が入力されるように調節します。
Stereo Multiband Limiter
ステレオ・タイプのマルチバンド・リミッターです。
a | Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
b | Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル |
c | Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
d | Release | 1 … 100 | リリース・タイム |
e | Low Offset [dB] | -40 … 0 | 低域のトリガー信号のゲイン |
f | Mid Offset [dB] | -40 … 0 | 中域のトリガー信号のゲイン |
g | High Offset [dB] | -40 … 0 | 高域のトリガー信号のゲイン |
h | Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | 出力ゲイン |
Src | Off…Tempo | 出力ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -63 … +63 | 出力ゲインのモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Dynamic Compressor
入力信号のダイナミック・レンジを減少させ、レベルを調整してパンチを与えます。ギター、ピアノ、ドラムの音色に効果的です。ステレオ・タイプで、左と右のチャンネルをリンクしたり、各チャンネルを独立させて使用することができます。
a | Sensitivity | 1 … 100 | 圧力量値を大きくすると低いレベルの音がブーストし、全体の音量が上がります最終的な音量を調整するには、Levelを使用します |
b | Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
c | Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル |
Src | Off…Tempo | コンプレッサーの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コンプレッサーの出力レベルのモジュレーション量 | |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | エフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト・バランスのモジュレーション量 |
フィルター(EQおよびフィルター)
Stereo Parametric 4EQ
ステレオ・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーです。バンド1、4はタイプをピーキングまたはシェルビングかを選択できます。バンド2はダイナミック・モジュレーションによるゲインのコントロールができます。
a | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Band1 Type | Peaking,Shelving-Low | バンド1のタイプ |
c | Band4 Type | Peaking,Shelving-High | バンド4のタイプ |
d | Band2 Dynamic Gain Src | Off…Tempo | バンド2のゲインのモジュレーション・ソース |
Amt [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド2のゲインのモジュレーション量 | |
e | Band1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド1のゲイン | |
f | Band2 Cutoff [Hz] | 50…10.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド2のゲイン | |
g | Band3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド3のゲイン | |
h | Band4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド4のゲイン | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: Band1 Type
c: Band4 Type
バンド1、4のフィルター・タイプを選択します。
e, f, g, h: Q
各イコライザーの帯域幅を設定します。この値が大きいほどイコライザーがかかる範囲は狭く、鋭くなります。
d: Band2 Dynamic Gain Src
d: Amt [dB]
バンド2については、モジュレーション・ソースでゲインを変化させることができます。
Stereo 6 Band EQ
Stereo Parametric 4EQエフェクトと同じですが、ハイパスおよびローパス・フィルターが加わります(「Stereo Parametric 4EQ」参照)。
Stereo Graphic 7EQ
ステレオ・タイプの7バンド・グラフィック・イコライザーです。バンドごとのゲイン設定をバーグラフで表示することによって、周波数特性を視覚的にとらえることができます。音色に合わせて、各バンドの中心周波数の設定を12通りのタイプに切り替えられます。
a | タイプ | 1: Wide 1, 2: Wide 2, 3: Wide 3, 4: Half Wide 1, 5: Half Wide 2, 6: Half Wide 3, 7: Low, 8: Wide Low, 9: Mid, 10: Wide Mid, 11: High, 12: Wide High |
各バンドの中心周波数の組み合わせを選択 |
b | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
c | Band1 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド1のゲイン |
d | Band2 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド2のゲイン |
e | Band3 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド3のゲイン |
f | Band4 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド4のゲイン |
g | Band5 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド5のゲイン |
h | Band6 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド6のゲイン |
i | Band7 [dB] | -18.0 … +18.0 | バンド7のゲイン |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Type
各バンドの中心周波数の組み合わせを選択します。それぞれの中心周波数は、画面右側に表示します。
3つのGraphic 7-Band EQを直列にし、それぞれを7:Low、9:Mid、11:Highにすると、80Hzから18kHzまでの21Bandのグラフィック・イコライザーが構成できます。
St.Exciter/Enhncr (Stereo Exciter/Enhancer)
音にメリハリをもたせ輪郭を強調するエキサイターと、広がりと存在感を付加するエンハンサーを組み合わせたエフェクトです。
a | Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
Src | Off…Tempo | エキサイター効果の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エキサイター効果の深さのモジュレーション量 | |
b | Emphasis Freq | 0 … 70 | エキサイターが強調する周波数 |
Src | Off…Tempo | 強調する周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | -70 … +70 | 強調する周波数のモジュレーション量 | |
c | Enhancer Delay L [msec] | 0.0 … 50.0 | エンハンサーの左チャンネルのディレイ・タイム |
d | Enhancer Delay R [msec] | 0.0 … 50.0 | エンハンサーの右チャンネルのディレイ・タイム |
e | Enhancer Depth | 0 … 100 | エンハンサー効果の深さ |
Src | Off…Tempo | エンハンサー効果の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エンハンサー効果の深さのモジュレーション量 | |
f | EQ Trim | 0 … 100 | 2バンド・イコライザーへの入力レベル |
g | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
h | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Exciter Blend
エキサイター効果の深さを設定します。+の値と-の値では強調される周波数のパターンが異なります。
b: Emphasis Freq
強調する周波数を設定します。値を大きくするほど、低い周波数まで強調します。
c: Enhancer Delay L [msec]
d: Enhancer Delay R [msec]
エンハンサーの左右のチャンネルのディレイ・タイムをそれぞれ設定します。左右のディレイ・タイムを微妙にずらすことによって、ステレオ感や奥行き感をコントロールできます。
Stereo Isolator
入力信号を低域/中域/高域に分離し、それぞれの音量をコントロールするステレオ・タイプのエフェクトです。例えば、ドラムスのキック、スネアー、ハイハット音などを別々にカットしたり、ブーストしたり、リアルタイムでコントロールすることも可能です。
a | Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Low/Mid [Hz] | 100 … 500 | 低域/中域の帯域分割周波数 |
c | Mid/High [Hz] | 2000 … 6000 | 中域/高域の帯域分割周波数 |
d | Low Gain [dB] | –Inf, –59…+12 | 低域のゲイン |
Src | Off…Tempo | 低域ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -72 … +72 | 低域ゲインのモジュレーション量 | |
e | Mid Gain [dB] | –Inf, –59…+12 | 中域のゲイン |
Src | Off…Tempo | 中域ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -72 … +72 | 中域ゲインのモジュレーション量 | |
f | High Gain [dB] | –Inf, –59…+12 | 高域のゲイン |
Src | Off…Tempo | 高域ゲインのモジュレーション・ソース | |
Amt | -72 … +72 | 高域ゲインのモジュレーション量 | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Wah / Auto Wah
ビンテージ・ワウ・ペダルやオート・ワウのシミュレーションや、さらに幅広いレンジ設定まで可能なステレオ・タイプのワウ・エフェクトです。
a | Frequency Bottom | 0 … 100 | ワウの中心周波数の下限 |
Frequency Top | 0 … 100 | ワウの中心周波数の上限 | |
b | Sweep Mode | Auto, D-mod,LFO | オート・ワウ/モジュレーション・ソース/LFOによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=D-mod時にワウを動かすモジュレーション・ソース | |
Respon | 0 … 100 | Sweep Mode=Auto, D-mod時の反応の速さ | |
c | Envelope Sens | 0 … 100 | オート・ワウの感度 |
Envelope Shape | -100 … +100 | オート・ワウのスイープカーブ | |
d | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
e | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
f | Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
Low Pass Filter | Off, On | ワウのローパス・フィルターのオン/オフ | |
g | Output Level | 0 … 100 | エフェクト音の出力レベル |
Src | Off…Tempo | エフェクト音の出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト音の出力レベルのモジュレーション量 | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Frequency Bottom
a: Frequency Top
ワウ・フィルターのスイープ幅と方向は、Frequency TopとFrequency Bottomの値によって決まります。
b: Sweep Mode
ワウのコントロール・モードを切り替えます。Sweep ModeをAutoにすると、入力信号の大きさの変化(エンベロープ)によってスイープするオート・ワウになります。ファンク系のギター・カッティングやクラビなどの音でたびたび使われます。
Sweep ModeをD-modにすると、ワウ・ペダルのようにモジュレーション・ソースで直接フィルターを動かすことができます。
Sweep ModeをLFOにすると、LFOによって周期的にスイープします。
c: Envelope Sens
オート・ワウの感度を設定します。入力信号が小さくて十分にスイープしないときは、この値を大きくします。また入力信号が大きすぎてフィルターの動きが一旦止まってしまうようなときには、この値を小さくします。
c: Envelope Shape
オート・ワウのスイープ・カーブを設定します。
d: LFO Frequency [Hz]
e: MIDI Sync
LFOのスピードは、MIDI/Tempo SyncをOffにするとLFO Frequencyの設定に従います。
MIDI/Tempo SyncをOnにするとBPM、Base Note、Timesの設定に従います。
e: BPM
e: Base Note
e: Times
BPMの数値で指定したテンポ(BPMをMIDIにすると、MIDI Clockによるテンポ)に対してBase Noteで選んだ音符( … )をTimesの数だけ並べた長さをLFOの一周期として設定します。
Stereo Vintage Wah
ビンテージ・ワウペダルの音響特性を再現したエフェクトです。音色やレンジ設定をカスタマイズすることもできます。
a | モード | Preset,Custom | プリセット/カスタム設定の選択 |
Shape | -100 … +100 | スイープのカーブ | |
Invert | Off, On | スイープ方向の反転/非反転 | |
b | Frequency Bottom | 0 … 100 | Mode=Custom時のワウの中心周波数の下限 |
Frequency Top | 0 … 100 | Mode=Custom時のワウの中心周波数の上限 | |
c | Resonance Bottom | 0 … 100 | Mode=Custom時のレゾナンス量(共振の強さ)の下限 |
Resonance Top | 0 … 100 | Mode=Custom時のレゾナンス量(共振の強さ)の上限 | |
d | Sweep Mode | Auto, D-mod,LFO | オート・ワウ/モジュレーション・ソース/LFOによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=D-mod時にワウを動かすモジュレーション・ソース | |
Manual | 0 … 100 | Sweep Mode=D-mod、Src=Offのときの中心周波数 | |
e | Envelope Sens | 0 … 100 | オート・ワウの感度 |
Response | 0 … 100 | Sweep Mode=Auto、またはD-mod時の反応の速さ | |
f | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
g | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
h | Output Level | 0 … 100 | エフェクト音の出力レベル |
Src | Off…Tempo | エフェクト音の出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | エフェクト音の出力レベルのモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Shape
ワウのスイープ・カーブを設定します。オート・ワウ/モジュレーション・ソース /LFOによるコントロール全てに対して有効で、ワウの微妙なニュアンスを調整するこ とができます。
a: Mode
b: Frequency Bottom
b: Frequency Top
c: Resonance Bottom
c: Resonance Top
Mode=Presetで、ビンテージ・ワウ・ペダルを再現します。このとき、Frequency Bottom/Top、Resonance Bottom/Topは内部的に固定された値が使われるので、これらの設定値は無視します。Frequency Bottom/Top、Resonance Bottom/Topの設定値はMode=Customのときに有効になります。
Stereo Random Filter
ステレオ・タイプのバンドパス・フィルターに階段状の波形やランダムLFOで変調をかけるエフェクトです。フィルター発振による特殊効果音を作り出すことができます。
a | LFO Waveform | Step-Tri,Random | LFO波形 |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピード、ステップ・スピード共通のモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | LFO Step Freq [Hz] | 0.05 … 50.00 | LFOステップ・スピード(階段状に変化するスピード) |
Amt | –50.00…+50.00 | LFOステップ・スピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Step Base Note | LFOステップ・スピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOステップ・スピードを指定する音符の数 | |
f | Manual | 0 … 100 | フィルターの中心周波数 |
Src | Off…Tempo | フィルターの中心周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィルターの中心周波数のモジュレーション量 | |
g | Depth | 0 … 100 | フィルター変調の深さ |
Src | Off…Tempo | フィルター変調のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フィルター変調のモジュレーション量 | |
h | Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
i | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: LFO Phase [degree]
LFOの位相をずらすと、左右でモジュレーションのかかり方がずれるので広がりが出て、左右にエフェクト音がうねるような効果があります。
a: LFO Waveform
b: LFO Frequency [Hz]
c: LFO Step Freq [Hz]
LFO WaveformをStep-Triにすると、LFOは階段状の三角波になります。LFO Frequencyはもとの三角波のスピードを設定します。このとき、LFO Step Freqを変えることで階段の幅をコントロールすることができます。
また、LFO WaveformをRandomにすると、LFO Step FreqがランダムLFOの周期になります。
d: BPM
e: Step Base Note
e: Times
BPMの数値で指定したテンポ(BPMをMIDIにすると、MIDI Clockによるテンポ)に対してStep Base Noteで選んだ音符( … )をTimesの数だけ並べた長さをLFOの階段の幅/ランダムLFOの周期として設定します。
i: Wet/Dry
マイナスの値にすると、位相が反転したエフェクト音を出力します。
Stereo Multi Mode Filter
ローパス/ハイパス/バンドパス/バンドリジェクトの4つのタイプを持ったマルチモード・フィルターです。LFO、ダイナミック・モジュレーションによってカットオフ周波数やレゾナンスを動かすことができます。
a | タイプ | LPF, HPF, BPF, BRF | フィルター・タイプの選択 |
Trim | 0 … 100 | 入力レベル | |
b | Cutoff | 0 … 100 | カットオフ周波数(中心周波数) |
Src | Off…Tempo | カットオフ周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | カットオフ周波数のモジュレーション量 | |
c | Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
Src | Off…Tempo | レゾナンス量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | レゾナンス量のモジュレーション量 | |
d | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
Depth | 0 … 100 | LFO によるカットオフ周波数変調の深さ | |
e | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
f | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
g | Drive SW | Off, On | フィルターでの歪みのオン/オフ |
Output Level | 0 … 100 | 出力レベル | |
h | Drive Gain | 0 … 100 | 歪み具合 |
Low Boost | 0 … 100 | 低域の増幅量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Talking Modulator
入力信号に人の声のようなくせを持たせるエフェクトです。ダイナミック・モジュレーションで音色を変化させて、ギターやシンセサイザーがしゃべっているようなサウンドが得られます。
a | Sweep Mode | D-mod, LFO | モジュレーション・ソースによるコントロール/LFOによるコントロールの切り替え |
b | Manual Voice Control | Bottom, 1…49, Center, 51…99, Top | 声のパターンのコントロール |
Src | Off…Tempo | 声のパターンをコントロールするモジュレーション・ソース | |
c | Voice Top | A, I, U, E, O | コントロール上端での声の母音 |
d | Voice Center | A, I, U, E, O | コントロール中央での声の母音 |
e | Voice Bottom | A, I, U, E, O | コントロール下端での声の母音 |
f | Formant Shift | -100 … +100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Resonance | 0 … 100 | 声のパターンのレゾナンスの強さ | |
g | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
h | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
c: Voice Top
d: Voice Center
e: Voice Bottom
声の母音をコントローラの上端、中央、下端に割り当てます。
例:Voice TopをA、Voice CenterをI、Voice BottomをUに設定した場合。
Sweep ModeがD-modで、モジュレーション・ソースにRibbonを選んでいるとき、リボン・コントローラの右端から左端へ指を動かすと「アー」、「イー」、「ウー」と声が変化します。
Sweep ModeをLFOにすると、LFOによって「アー」、「イー」、「ウー」、「イー」、「アー」…と周期的に変化します。
f: Formant Shift
効果のかかる周波数の高さを調節します。高い音にかけたい場合は、この値を大きな値に、低い音の場合は小さな値に設定します。
f: Resonance
声のパターンのレゾナンスの強さを設定します。この値を大きくするほど、くせのある音になります。
2 Voice Resonator
設定したピッチで入力信号を共振させるエフェクトです。2つの共振音の音程、出力レベルやステレオ定位を別々に設定できます。共振の強さはLFOでコントロールすることもできます。
a | Control Mode | Manual, LFO, D-mod | 共振の強さのコントロールの切り替え |
LFO/D-mod Invert | Off, On | LFO/D-mod時のボイス1と2のコントロールの反転 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
D-mod Src | Off…Tempo | 共振の強さをコントロールするモジュレーション・ソース | |
c | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | LFOスピードを指定する音符の種類 | ||
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
d | Mod. Depth | -100 … +100 | LFO/D-modによる共振の強さのコントロール量 |
Trim | 0 … 100 | レゾネーターへの入力レベル | |
e | Voice1: Pitch | C0…B8 | ボイス1の共振する音程 |
Fine [cents] | -50 … +50 | ボイス1の共振する音程の微調整 | |
Level | 0 … 100 | ボイス1の出力レベル | |
f | Voice1: Resonance | -100 … +100 | Control Mode=Manual時の共振の強さ |
High Damp [%] | 0 … 100 | 共振音の高域減衰量 | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | ボイス1の定位 | |
g | Voice2: Pitch | C0…B8 | ボイス2の共振する音程 |
Fine [cents] | -50 … +50 | ボイス2の共振する音程の微調整 | |
Level | 0 … 100 | ボイス2の出力レベル | |
h | Voice2: Resonance | -100 … +100 | Control Mode=Manual時の共振の強さ |
High Damp [%] | 0 … 100 | 共振音の高域減衰量 | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | ボイス2の定位 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Control Mode
f: Voice 1: Resonance
h: Voice 2: Resonance
声のパターンのレゾナンスの強さを設定します。
Control ModeがManualのときは、Resonanceで共振の強さを設定します。Resonanceが-の値のときは倍音の出方が変わり、オクターブ下の音程で共振します。
Control ModeをLFOにすると、LFOによって共振の強さが変わります。LFOでは+の値と-の値で交互に振れるので、設定した音程とオクターブ下の音程で交互に共振します。
Control ModeをD-modにすると、ダイナミック・モジュレーション・ソースによって共振の強さをコントロールします。モジュレーション・ソースをJS XまたはRibbonにすると、LFOの場合と同様にオクターブ上下の音程をコントロールできます。
a: LFO/D-mod Invert
Control ModeがLFOまたはD-modのとき、コントロールの位相をボイス1と2とで反転させます。ボイス1で設定した音程(レゾナンスが+の値)に対し、ボイス2はオクターブ下(レゾナンスが-の値)で共振します。
f: Voice 1: Pitch
f: Fine [cents]
h: Voice 2: Pitch
h: Fine [cents]
共振する音程を音名で指定します。Fineでセント単位で微調整できます。
g: High Damp [%]
i: High Damp [%]
共振音の高域減衰量を設定します。この値を小さくするほど、高次倍音まで伸びた金属的な音になります。
P4EQ + Exciter
モノラル・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーとエキサイターの組み合わせです。
P4EQ | |||
---|---|---|---|
a | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
b | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
c | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
d | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
e | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
EXCITER | |||
f | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
g | [X]Emphasis Freq | 0 … 70 | 強調する周波数 |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
P4EQ + Wah
モノラル・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーとワウの組み合わせです。接続順序を入れ替えることができます。
P4EQ | |||
---|---|---|---|
a | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
Routing | P4EQ › Wah, Wah › P4EQ |
パラメトリック・イコライザーとワウの接続順序の切り替え | |
b | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
c | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
d | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
e | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
WAH | |||
f | [W]Frequency Bottom | 0 … 100 | ワウの中心周波数の下限 |
Frequency Top | 0 … 100 | ワウの中心周波数の上限 | |
g | [W]Sweep Mode | Auto, D-mod,LFO | オート・ワウ/モジュレーション・ソース/LFOによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=D-mod時にワウを動かすモジュレーション・ソース | |
h | [W]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
LPF | Off, On | ワウのローパス・フィルターのオン/オフ | |
i | [W] Wet/Dry | Dry, 1:99… 99:1, Wet | ワウのエフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Vocoder
入力信号(キャリア)に、他の信号(モジュレーター)のくせをつけて出力するエフェクトです。
モジュレーター側にマイクなどから声を入力して、楽器が喋っているような効果を得るのが最もポピュラーな使い方です。また、リズムや効果音系を使っても独特の効果が得られます。キャリアにはストリングスやディストーション・ギターなどの倍音を多く含んだ音色が適しています。
このエフェクトを選択すると、マイク入力はボイス・プロセッサーに送られず、エフェクト・プロセッサーへ送られます。
a | Carrier Trim | 0…100 | キャリアの入力レベル |
b | Modulator Trim | 0…100 | モジュレーターの入力レベル |
c | Modulator Source | Input, FX Control 1, FX Control 2 | マイク入力を使用するときは、FX Control 1または2を選択します。AUDIO INのLEFT端子を使用するときはFX Control 1、RIGHT端子を使用するときはFX Control 2を選択します。モジュレーションにサウンドを使用するには、Inputを選択します。キーボードをモジュレーターとする場合は、ボコーダー・エフェクトをアッパー・サウンドに割り当てます。 |
d | Modulator Select | L/R Mix, L Only, R Only | モジュレ-ター入力の左右のミックス/左のみ/右のみの選択 |
e | Formant Shift | -2…+2 | ボコーダー効果の周波数の高さ |
f | Response | 0…100 | モジュレーター入力に対する変化の速さ |
g | Noise Level | 0…100 | キャリア側へのノイズのミックス・レベル |
Src | Off…Tempo | ノイズのミックス・レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100…+100 | ノイズのミックス・レベルのモジュレーション量 | |
h | Modulator High Mix | 0…100 | モジュレーターの高域成分の出力レベル |
i | Low Gain [dB] | -12…+12 | ボコーダーの低域の出力レベル |
High Gain [dB] | -12…+12 | ボコーダーの高域の出力レベル | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
e: Formant Shift
キャリア側のフィルターの周波数をずらすことにより、ボコーダー効果のかかる周波数の高さを調節します。音色が大きく変化します。
g: Noise Level
キャリア側にホワイト・ノイズをミックスします。
h: Modulator High Mix
モジュレーターの音の高域のみを出力するレベルを設定します。モジュレーターが声の場合には言葉をはっきりとさせる効果があります。
ボコーダーを使用する
ボコーダーを使用するときは、プログラムされたSynthグループのVocoderキーボード・セットを使って、エディットしてみるのがよいでしょう。
マイクの音声をモジュレーターとして使用する場合
- マイク・チャンネルをオフにします(CONTROLセクションのMAINモードでBUTTON#1を使用します)。
- オーディオ入力のMIC端子にマイクを接続します。
- Modulator SourceをFX Control 1にします。
- マイクに向かって声を出しながら、MIC端子の横にあるGAINノブ で、歪まない程度のできるだけ大きなレベルにを調整します。
これでマイクの音声をモジュレーターとして使用できるようになりました。演奏中にマイクに向かって話すと、何かの楽器を演奏しているように聞こえます。
音が歪んでいる場合は、エフェクトのCarrier Trim、Modulator Trimパラメターを調整します。
その設定が含まれたトラックのDryパラメーターをOffにして、Sendの値を127にしてください。
ボコーダーには、to MFX1でリバーブを設定することができます。
VOX Wah
伝統のVOX ワウ・ペダルV847、V848 Clyde McCoy をモデリングしました。喉から絞り出すような独特のトーンにより、多くのプロ・ミュージシャンの人気の的となったペダルです。
これらを使うと、赤ちゃんが泣いているような、または人が叫んでいるような演奏ができます。
ワウ・ペダルを踏みながら最適な場所を探し、見つけたらそこで足を離します。詰まりのあるワウは、味わいを持たせたときに効果的で、ミックスの中で存在感を放ちます。
a | タイプ | V847, V848 | エフェクト・モデルの選択 |
b | Open | 0 … 99 | ワウを開いたときの音色を調整 |
Close | 0 … 99 | ワウを閉じたときの音色を調整 | |
c | モード | Auto, Pedal | オート・モード、ペダル・モードの切り換え |
d | Pedal Source | Off…Tempo | ペダル・モード時のモジュレーション・ソース |
Pedal Manual | 0 … 99 | ペダル・モード時のレベル | |
e | Auto Sensivity | 0 … 100 | オート・モード時の感度 |
Auto Polarity | Up, Down | オート・モード時の極性 | |
Auto Attack | 0 … 99 | アタック・タイム | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
VOX Treble Booster
高周波数のビンテージ・ブースターです。
a | ドライブ | 0…99 | ブースト・エフェクト量 |
b | Level | 0…99 | 出力レベル |
c | Tone | 0 … 100 | トーン |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Frequency
Stereo Sub Oscillator
入力信号に重低音を付加するエフェクトです。ドラムスの胴鳴りを表現したり、低音の迫力を増す効果があります。イコライザーと異なり、元音に全く含まれないような重低音の表現も可能です。また、オシレーターの周波数をノート・ナンバーに合わせられるので、オクターバーとしても使用できます。
a | OSC Mode | Note (Key Follow), Fixed | オシレーター周波数のノート・ナンバー追従/固定の切り替え |
b | Note Interval | -48 … 0 | OSC Mode=Note (Key Follow)時のノート・ナンバーとのピッチ差 |
Note Fine | -100 … +100 | オシレーター周波数の微調整 | |
c | Fixed Frequency [Hz] | 10.0 … 80.0 | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数 |
Src | Off…Tempo | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | -80 … +80 | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数のモジュレーション量 | |
d | Envelope Pre LPF | 1 … 100 | 重低音を付加する周波数上限 |
e | Envelope Sens | 0 … 100 | 重低音を付加する感度 |
Envelope Shape | -100 … +100 | オシレーターの音量エンベロープ・カーブ | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: OSC Mode
b: Note Interval
b: Note Fine
OSC Modeでは、オシレーターの動作モードを選択します。OSC ModeをNote (Key Follow)にすると、ノート・ナンバーによってオシレーターの周波数が決まるので、オクターバーとして使用できます。Note Intervalでは、もとのノート・ナンバーからのピッチ差を半音単位で設定します。Note Fineでは、セント単位での微調整が可能です。
d: Envelope Pre LPF
重低音を付加する周波数の上限を設定します。高い音には重低音を付加しなくていいときに、この値を調節します。
Grain Shifter
入力信号から短い波形を切り取って繰り返し再生することによって、機械的なサウンドに変化させるエフェクトです。
a | Duration | 0 … 100 | 波形の長さ |
Src | Off…Tempo | 波形の長さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 波形の長さのモジュレーション量 | |
b | LFO Sync Src | Off…Tempo | LFOをリセットするモジュレーション・ソース |
c | LFO Sample Cycle [Hz] | 0.02 … 20.00 | 波形を切り替える周期 |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Duration
c: LFO Sample Cycle [Hz]
Durationで長さの波形を設定し、LFO Sample Cycleで新しい波形のサンプリング頻度を調整します。Sample Cycleごとに、繰り返し再生します。
Detune
入力信号とのピッチを微妙にずらすデチューン効果を得るエフェクトです。コーラスよりも自然な音の厚みが得られます。
a | Pitch Shift [cents] | -100 … +100 | 入力信号とのピッチ差 |
Src | Off…Tempo | ピッチ差のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ピッチ差のモジュレーション量 | |
b | Delay Time [msec] | 0 … 1000 | ディレイ・タイム |
c | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
d | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
d: Input Level Dmod [%]
d: Src
入力レベルのダイナミック・モジュレーションの設定をします。
Pitch Shifter
入力信号のピッチを変えてしまうエフェクトです。Fas(t 反応の速いタイプ)、Medium(中間)、Slow(音質変化の少ないタイプ)の3種類から選択することができます。また、フィードバック付きのディレイを持っているので、音程がどんどん上がっていく(または下がっていく)ような特殊効果も得られます。
a | モード | Slow, Medium, Fast | ピッチシフターのモードの切り替え |
b | Pitch Shift [1/2tone] | -24 … +24 | 半音単位でのピッチシフト量 |
Src | Off…Tempo | ピッチシフト量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -24 … +24 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
c | Fine [cents] | -100 … +100 | セント単位でのピッチシフト量 |
Amt | -100 … +100 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
d | Delay Time [msec] | 0 … 2000 | ディレイ・タイム |
e | Feedback Position | Pre, Post | フィードバックの接続の切り替え |
f | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
g | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Mode
ピッチシフターの動作モードを切り替えます。Slowでは音質変化が少なくなります。Fastでは反応速度が速いが、音質が変化するPitch Shifterになります。Mediumはその中間です。
ピッチシフト量が少なくてもよい時はSlowに設定します。大幅にピッチシフトしたいときはFastを使用します。
b: Pitch Shift [1/2tone]
b: Src
b: Amt
c: Fine [cents]
c: Amt
ピッチシフト量は、Pitch Shiftの値+Fineの値になります。モジュレーション量も、b:Amtの値+c:Amtの値になります。
モジュレーション・ソースはPitch ShiftとFine共通です。
e: Feedback Position
f: Feedback
Feedback PositionをPreにすると、ピッチシフターの出力が再びピッチシフターに入力されます。このため、Feedbackの値を上げておくと、フィードバックが繰り返されるたびに音程がどんどん上がっていく(または下がっていく)効果が得られます。
Feedback PositionをPostにすると、フィードバックされる音はピッチシフターを再度通りません。Feedbackの値を上げるとピッチシフトのかかった音をそのまま繰り返します。
Pitch Shifter BPM
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるピッチシフターです。
a | モード | Slow,Medium, Fast | ピッチシフターのモードの切り替え |
b | Pitch Shift [1/2tone] | -24 … +24 | 半音単位でのピッチシフト量 |
Src | Off…Tempo | ピッチシフト量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -24 … +24 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
c | Fine [cents] | -100 … +100 | セント単位でのピッチシフト量 |
Amt | -100 … +100 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
d | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? | —, OVER! | ディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
e | Delay Base Note | … | ディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | ディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
f | Feedback Position | Pre, Post | フィードバックの接続の切り替え |
g | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
d: BPM
e: Delay Base Note
e: Times
BPMの数値で指定したテンポ(“BPM”をMIDIにすると、MIDI Clockによるテンポ)に対してDelay Base Noteで選んだ符をTimesの数だけ並べた長さがディレイ・タイムとなります。
d: Time Over?
ディレイ・タイムは最長5,290msecまでです。これを超えるような設定をすると「OVER!」が表示されます。この表示が出なくなるように、ディレイ・タイムを決めるパラメーターを設定し直してください。このパラメーターは表示専用です。
Pitch Shift Mod
デチューンのピッチシフト量をLFOでゆらすエフェクトです。エフェクト音とダイレクト音を左右に振り分けてクリアーな広がりを得ることができます。ステレオ・スピーカーで出力すると、エフェクト音とダイレクト音が空間でミックスされるので効果的です。
a | Pitch Shift [cents] | -100 … +100 | 入力信号とのピッチ差 |
b | LFO Waveform | Triangle, Square | LFO波形 |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Depth | -100 … +100 | ピッチシフト量のLFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | 変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 変調の深さのモジュレーション量 | |
f | パン | L, 1 : 99…99 : 1, R | エフェクト音とダイレクト音の振り分け |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Pitch Shift [cents]
e: Depth
ピッチシフト量と、LFOによるモジュレーション量を設定します。
g: Pan
h: Wet/Dry
Panでは、エフェクト音とダイレクト音の左右の振り分けを設定します。Lでエフェクト音が左、ダイレクト音が右に定位します。このエフェクトでは、Wet/Dry設定で、エフェクトとダイレクト音が1:1の割合で出力します。
Stereo Pitch Shifter
ステレオ・タイプのピッチシフターです。左右のピッチシフト量を上下対称にすることも可能です。
a | モード | Slow,Medium, Fast | ピッチシフターのモードの切り替え |
L/R Pitch | Normal,Up/Down | 左右ピッチシフト量の反転 | |
b | Pitch Shift [1/2tone] | -24 … +24 | 半音単位でのピッチシフト量 |
Src | Off…Tempo | ピッチシフト量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -24 … +24 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
c | Fine [cents] | -100 … +100 | セント単位でのピッチシフト量 |
Amt | -100 … +100 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
d | L Delay [msec] | 0 … 2000 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
e | R Delay [msec] | 0 … 2000 | 右チャンネルのディレイ・タイム |
f | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
g | Feedback Position | Pre, Post | フィードバックの接続の切り替え |
Spread | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅 | |
h | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: L/R Pitch
Up/Downにすると、右チャンネルのピッチシフト量が逆になります。ピッチシフト量を+の値にしたときは、左チャンネルはピッチが上がって、右チャンネルは下がることになります。
Stereo Pitch Shifter BPM
ディレイ・タイムを曲のテンポに合わせて設定することのできるステレオ・ピッチシフターです。
a | モード | Slow, Medium, Fast | ピッチシフターのモードの切り替え |
L/R Pitch | Normal, Up/Down | 左右ピッチシフト量の反転 | |
b | Pitch Shift [1/2tone] | -24 … +24 | 半音単位でのピッチシフト量 |
Src | Off…Tempo | ピッチシフト量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -24 … +24 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
c | Fine [cents] | -100 … +100 | セント単位でのピッチシフト量 |
Amt | -100 … +100 | ピッチシフト量のモジュレーション量 | |
d | BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 |
Time Over? L | —, OVER! | 左チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
R | —, OVER! | 右チャンネルのディレイ・タイムが上限を超えたときのエラー表示 | |
e | L Delay Base Note | … | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | 左チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
f | R Delay Base Note | … | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | 右チャンネルのディレイ・タイムを指定する音符の数 | |
g | Feedback Position | Pre, Post | フィードバックの接続の切り替え |
Spread | -100 … +100 | エフェクト音の定位する幅 | |
h | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
i | Input Level Dmod [%] | -100 … +100 | 入力レベルのモジュレーション量 |
Src | Off…Tempo | 入力レベルのモジュレーション・ソース | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Mix
Stereo Decimator
サンプリング周波数やデータのビット長を低下させて、チープなサンプラーのようなざらざらしたサウンドを作り出すエフェクトです。サンプラー独特のノイズも再現します。
a | Pre LPF | Off, On | サンプリング低下による高調波ノイズ有無の選択 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域をカットする割合 | |
b | Sampling Freq [Hz] | 1.00k…48.00k | サンプリング周波数 |
Src | Off…Tempo | サンプリング周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | –48.00k…+48.00k | サンプリング周波数のモジュレーション量 | |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Depth | 0 … 100 | サンプリング周波数のLFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | サンプリング周波数のLFO変調のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | サンプリング周波数のLFO変調のモジュレーション量 | |
f | Resolution | 4 … 24 | データのビット長 |
g | Output Level | 0 … 100 | 出力レベル |
Src | Off…Tempo | 出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 出力レベルのモジュレーション量 | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Pre LPF
サンプリング周波数の低いサンプラーでは、再生できないほどの高い音を入力すると原音と関係のないピッチのノイズが発生します。Pre LPFをOnにすると、このノイズの発生を抑えます。
Sampling Frequencyを3kHz程度に設定しておいてPre LPFをOffにすると、リングモジュレーターのようなサウンドになります。
f: Resolution
g: Output Level
Resolutionの値を小さくすると、歪んだような音に変化します。設定によって音量が変わることがあります。Output Levelで調節してください。
Stereo Analog Record
アナログ・レコードのキズ、ホコリをシミユレートしたノイズを付加するエフェクトです。レコード盤の反りなどによる変調感を表現します。
a | Speed [RPM] | 33 1/3, 45, 78 | レコードの回転数 |
b | Flutter | 0 … 100 | 変調の深さ |
c | Noise Density | 0 … 100 | ノイズの密度 |
Noise Tone | 0 … 100 | ノイズの音質 | |
d | Noise Level | 0 … 100 | ノイズの音量 |
Src | Off…Tempo | ノイズの音量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ノイズの音量のモジュレーション量 | |
e | Click Level | 0 … 100 | クリック・ノイズの音量 |
Src | Off…Tempo | クリック・ノイズの音量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | クリック・ノイズの音量のモジュレーション量 | |
f | EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
g | Pre EQ Cutoff [Hz] | 300…10.00k | イコライザーの中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | イコライザーの帯域幅 | |
Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | イコライザーのゲイン | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: Flutter
レコード盤の反りなどによる変調の深さを設定します。
e: Click Level
レコード盤の1回転につき1回発生するクリック・ノイズの音量を設定します。レコードの演奏が終わったあとの状態や盤面のキズなどを表現します。
Doppler
「ドップラー効果」をシミュレートしたエフェクトです。ダイレクト音とミックスすると、独特のコーラス効果を得ることができます。
a | LFO Mode | Loop, 1-Shot | LFOの動作モードの切り替え |
Src | Off…Tempo | LFOをリセットするモジュレーション・ソース | |
b | LFO Sync | Off, On | LFO Mode=Loop時のLFOリセットのなし/ありの切り替え |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Pitch Depth | 0 … 100 | 通りすぎるときのピッチの変化量 |
Src | Off…Tempo | ピッチの変化量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ピッチの変化量のモジュレーション量 | |
f | Pan Depth | -100 … +100 | 通りすぎるときの定位の変化量 |
Src | Off…Tempo | 定位の変化量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 定位の変化量のモジュレーション量 | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: LFO Mode
a: Src
b: LFO Sync
LFO Modeは、LFOの動作モードを切り替えます。ModeをLoopにすると、何度も繰り返しドップラー効果がかかります。このときLFO SyncがOnならばSrcで選んだモジュレーション・ソースがオンされたときにLFOをリセットします。
LFO Modeを1-Shotにすると、Srcで選んだモジュレーション・ソースがオンされたときに一度だけドップラー効果がかかります。このとき、Srcの設定をしないとドップラー効果はスタートせず、エフェクト音が出力されないので注意してください。
Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。この値が64未満から64以上に変わるときをトリガーとして、ドップラー効果はスタートします。
e: Pitch Depth
ドップラー効果では、近づいてくるときはピッチが上がって、遠ざかるときはピッチが下がって聞こえます。Pitch Depthではこのときのピッチの変化量を設定します。
f: Pan Depth
エフェクトの定位する幅を設定します。値を大きくするほど、遠くから来て遠くへと去っていくように聞こえます。+の値では左から右へ、-の値では右から左へ移動します。
Scratch
入力信号を録音し、モジュレーション・ソースを動かすことにより再生するエフェクトです。ターンテーブルを使ったスクラッチのようなサウンドが得られます。
a | Scratch Source | Off…Tempo | 再生をコントロールするモジュレーション・ソース |
b | Response | 0 … 100 | Scratch Srcに対する反応の速さ |
c | Envelope Select | D-mod, Input | 録音の開始と終了をモジュレーション・ソースまたは入力信号の音量でコントロールするかを選択 |
Src | Off…Tempo | Envelope Select=D-mod時の録音をコントロールするモジュレーション・ソース | |
d | Threshold | 0 … 100 | Envelope Select=Input時、録音を開始するレベル |
e | Response | 0 … 100 | 録音終了に対する反応の速さ |
f | Direct Mix | Always On, Always Off, Cross Fade | ダイレクト音のミックスの仕方 |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Scratch Source
b: Response
Scratch Sourceではシミュレーションをコントロールするモジュレーション・ソースを選択します。このモジュレーション・ソースの値が再生する場所(Playback Position)に対応しています。Responseはモジュレーション・ソースに対する反応の速さを設定します。
c: Envelope Select
c: Src
d: Threshold
Envelope SelectをD-modにすると、入力信号はモジュレーション・ソースの値が64以上の間だけ録音されます。
Envelope SelectをInputにすると、入力信号がThresholdレベル以上の間だけ録音します。
録音時間は最大2,730msecです。それを超えたときは先頭の方から消去していきます。
e: Response
録音終了に対する反応の速さを設定します。フレーズやリズム・パターンなどを録音するときは反応を遅く(値を小さく)、1音だけ録音するような場合には速く(値を大きく)設定するとよいでしょう。
f: Direct Mix
Always Onでは常にダイレクト音を出力します。Always Offでは出力しません。Cross Fadeに設定しておくと普段はダイレクト音を出力、スクラッチしている間だけダイレクト音をミュートします。
このパラメーターを効果的に使うにはWet/Dryを100にしておきます。
Auto Reverse
入力信号を録音して、自動的にリバース再生(テープの逆回転サウンドと同様な効果)するエフェクトです。
a | Rec Mode | Single, Multi | 録音モード |
b | Reverse Time [msec] | 20 … 2640 | リバース再生時間の上限 |
c | Envelope Select | D-mod, Input | 録音の開始と終了をモジュレーション・ソースまたは入力信号の音量でコントロールするかを選択 |
Src | Off…Tempo | Envelope Select=D-mod時、録音をコントロールするモジュレーション・ソース | |
d | Threshold | 0 … 100 | Envelope Select=Input時、録音を開始するレベル |
e | Response | 0 … 100 | 録音終了に対する反応の速さ |
f | Direct Mix | Always On, Always Off, Cross Fade | ダイレクト音のミックスの仕方 |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Rec Mode
b: Reverse Time [msec]
Rec ModeをSingleにすると、Reverse Timeは最大2,640msecまで設定できます。リバース再生中に録音が開始されたときは、リバース再生を中断します。
Rec ModeをMultiにすると、リバース再生中でも次の録音が可能です。ただしReverseTimeは最大1,320msecに制限します。
フレーズやリズム・パターンなどを録音するときはRec ModeをSingleにします。1音だけ録音するようなときはRec ModeをMultiにするとよいでしょう。
Reverse Timeではリバース再生時間の上限を設定します。ここで設定した時間を超える部分はリバース再生しません。1音ごとに細かくリバース再生音を付加したいようなときにはReverse Timeを短めに設定します。
c: Envelope Select
c: Src
d: Threshold
録音の開始と停止をするソースを選択します。
Envelope SelectをD-modにすると、入力信号はSrcで選択したモジュレーション・ソースの値が64以上の間だけ録音されます。
Envelope SelectをInputにすると、入力信号がTresholdを超える間だけ録音されます。録音が終わると、リバース再生はすぐに開始します。
P4EQ + Chorus/Flanger
モノラル・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーとコーラス/フランジャーの組み合わせです。
P4EQ | |||
---|---|---|---|
a | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
b | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
c | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
d | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
e | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
CHORUS/FLANGER | |||
f | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
g | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
h | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | [F]Output Mode | Normal, Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
i: Output Mode
Wet Invertにすると、コーラス/フランジャーのエフェクト音の右チャンネルの位相を反転します。これにより疑似ステレオ効果による広がり感を得られます。
ただし、このエフェクトの後ろにモノラル入力タイプのエフェクトを接続した場合、左右の音が打ち消しあってコーラス/フランジャーの効果が消えてしまうことがあります。
P4EQ + Phaser
モノラル・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーとフェイザーの組み合わせです。
P4EQ | |||
---|---|---|---|
a | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
b | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
c | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
d | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
e | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
PHASER | |||
f | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
g | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
h | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | [P]Output Mode | Normal, Wet Invert | フェイザーの出力モード切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
P4EQ + Multitap Delay
モノラル・タイプの4バンド・パラメトリック・イコライザーとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。
P4EQ | |||
---|---|---|---|
a | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
b | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
c | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
d | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
e | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
MULTITAP DELAY | |||
f | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
g | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback (Tap2) | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
h | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
i | [D]Mt.Delay Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Compressor + Wah
モノラル・タイプのコンプレッサーとワウの組み合わせです。接続順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
c | [C]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [C]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
WAH | |||
e | [W]Frequency Bottom | 0 … 100 | ワウの中心周波数の下限 |
Frequency Top | 0 … 100 | ワウの中心周波数の上限 | |
f | [w]Sweep Mode | Auto, D-mod, LFO | オート・ワウ/モジュレーション・ソース/LFOによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=D-mod時にワウを動かすモジュレーション・ソース | |
g | [W]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
LPF | Off, On | ワウのローパス・フィルターのオン/オフ | |
h | [W]Wet/Dry | Dry, 1 : 99…99 : 1, Wet | ワウのエフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ワウのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | Routing | Comp › Wah, Wah › Comp | コンプレッサーとワウの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Compressor + P4EQ
モノラル・タイプのコンプレッサーと4バンド・パラメトリック・イコライザーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
P4EQ | |||
c | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
d | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
e | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
f | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
g | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
h | Routing | Comp › P4EQ, P4EQ › Comp | コンプレッサーとパラメトリック・イコライザーの接続順序の切り替え |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Compressor + Chorus/Flanger
モノラル・タイプのコンプレッサーとコーラス/フランジャーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
c | [C]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [C]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
CHORUS/FLANGER | |||
e | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
f | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
g | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス, |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
h | [F]Output Mode | Normal,Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
i | Routing | Comp › Flanger, Flanger › Comp | コンプレッサーとコーラス/フランジャーの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
h: [F]Output Mode
i: Routing
Wet Invertにすると、コーラス/フランジャーのエフェクト音の右チャンネルの位相を反転します。これにより疑似ステレオ効果による広がり感を得られます。
ただし、このエフェクトの後ろにモノラル入力タイプのエフェクトを接続した場合、左右の音が打ち消しあってコーラス/フランジャーの効果が消えてしまうことがあります。
RoutingをFlanger/Compにすると、[F] Output ModeはNormalに設定されます。
Compressor + Phaser
モノラル・タイプのコンプレッサーとフェイザーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
c | [C]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [C]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
PHASER | |||
e | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
f | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
g | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
h | [F]Output Mode | Normal,Wet Invert | フェイザーの出力モード切り替え |
i | Routing | Comp › Phaser, Phaser › Comp | コンプレッサーとフェイザーの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Compressor + Multitap Delay
モノラル・タイプのコンプレッサーとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
COMPRESSOR | |||
---|---|---|---|
a | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
b | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
c | [C]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [C]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
MULTITAP DELAY | |||
e | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
f | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback(Tap2) | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
g | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
i | Routing | Comp › Mt.Delay, Mt.Delay › Comp | コンプレッサーとマルチタップ・ディレイの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Limiter + P4EQ
モノラル・タイプのリミッターと4バンド・パラメトリック・イコライザーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
LIMITER | |||
---|---|---|---|
a | [L]Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル | |
b | [L]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
c | [L]Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | リミッターの出力ゲイン |
P4EQ | |||
d | [E]Trim | 0 … 100 | パラメトリック・イコライザーへの入力レベル |
e | [E]B1 Cutoff [Hz] | 20…1.00k | バンド1の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド1のゲイン | |
f | [E]B2 Cutoff [Hz] | 50…5.00k | バンド2の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド2のゲイン | |
g | [E]B3 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | バンド3の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド3の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド3のゲイン | |
h | [E]B4 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | バンド4の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | バンド4の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | バンド4のゲイン | |
i | Routing | Limiter › P4EQ, P4EQ › Limiter | リミッターとパラメトリック・イコライザーの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: [L]Ratio
a: Threshold [dB]
c: [L]Gain Adjust [dB]
[L] Ratioは、信号の圧縮率を設定します。トリガー信号の大きさが、Thresholdで設定したレベルを超えたときのみ圧縮がかかります。
リミッターの場合、圧縮をかけると全体的にレベルが下がるので、Gain Adjustで調節してください。
Limiter + Chorus/Flanger
モノラル・タイプのエキサイターとコーラス/フランジャーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
LIMITER | |||
---|---|---|---|
a | [L]Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル | |
b | [L]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
c | [L]Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | リミッターの出力ゲイン |
CHORUS/FLANGER | |||
d | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
e | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
f | [F]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
g | [F]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
h | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | [F]Output Mode | Normal, Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
Routing | Limiter › Flanger, langer › Limiter | リミッターとコーラス/フランジャーの接続順序の切り替え | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Limiter + Phaser
モノラル・タイプのエキサイターとフェイザーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
LIMITER | |||
---|---|---|---|
a | [L]Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル | |
b | [L]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
c | [L]Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | リミッターの出力ゲイン |
PHASER | |||
d | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
e | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
f | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
g | [P]Output Mode | Normal,Wet Invert | フェイザーの出力モード切り替え |
h | Routing | Limiter › Phaser, Phaser › Limiter | リミッターとフェイザーの接続順序の切り替え |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Limiter + Multitap Delay
モノラル・タイプのリミッターとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
LIMITER | |||
---|---|---|---|
a | [L]Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル | |
b | [L]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
c | [L]Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | リミッターの出力ゲイン |
MULTITAP DELAY | |||
d | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
e | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
f | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
g | [D]Mt.Delay Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
h | Routing | Limiter › Mt.Delay,Mt.Delay › Limiter | リミッターとマルチタップ・ディレイの接続順序の切り替え |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Exciter + Compressor
モノラル・タイプのエキサイターとコンプレッサーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
EXCITER | |||
---|---|---|---|
a | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
b | [X]Emphasis Frequency | 0 … 70 | 強調する周波数 |
c | [X]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [X]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
COMPRESSOR | |||
e | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
f | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
g | Routing | Exciter › Comp, Comp › Exciter | エキサイターとコンプレッサーの接続順序の切り替え |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Exciter + Limiter
モノラル・タイプのエキサイターとリミッターの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
EXCITER | |||
---|---|---|---|
a | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
b | [X]Emphasis Frequency | 0 … 70 | 強調する周波数 |
c | [X]Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [X]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
LIMITER | |||
e | [L]Ratio | 1.0 : 1…50.0 : 1, Inf : 1 | 信号の圧縮比 |
f | [L]Threshold [dB] | -40 … 0 | 圧縮のかかるレベル |
g | [L]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
h | [L]Gain Adjust [dB] | –Inf, –38…+24 | リミッターの出力ゲイン |
i | Routing | Exciter › Limiter, Limiter › Exciter | エキサイターとリミッターの接続順序の切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Exciter + Chorus/Flanger
モノラル・タイプのエキサイターとコーラス/フランジャーの組み合わせです。
EXCITER | |||
---|---|---|---|
a | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
b | [X]Emphasis Frequency | 0 … 70 | 強調する周波数 |
c | [X]Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [X]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
CHORUS/FLANGER | |||
e | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
f | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
g | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
h | [F]Output Mode | Normal,Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Exciter + Phaser
モノラル・タイプのエキサイターとフェイザーの組み合わせです。
EXCITER | |||
---|---|---|---|
a | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
b | [X]Emphasis Frequency | 0 … 70 | 強調する周波数 |
c | [X]Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [X]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
PHASER | |||
e | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
f | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
g | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
h | [P]Output Mode | Normal,Wet Invert | フェイザーの出力モード切り替え |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Exciter + Multitap Delay
モノラル・タイプのエキサイターとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。
EXCITER | |||
---|---|---|---|
a | [X]Exciter Blend | -100 … +100 | エキサイター効果の深さ |
b | [X]Emphasis Frequency | 0 … 70 | 強調する周波数 |
c | [X]Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [X]Pre LEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
MULTITAP DELAY | |||
e | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
f | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback (Tap2) | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
g | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
h | [D]Mt.Delay Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
OD/HG + Cho/Flng
モノラル・タイプのオーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションとコーラス/フランジャーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
OD/HI-GAIN | |||
---|---|---|---|
a | [O]Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの切り替え |
ドライブ | 1 … 100 | 歪み具合い | |
b | [O]Output Level | 0 … 50 | オーバードライブの出力レベル |
Src | Off…Tempo | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション量 | |
e | [O]Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
f | [O]Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
g | [O]Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
CHORUS/FLANGER | |||
h | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
i | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
j | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
k | [F]Output Mode | Normal, Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
Routing | OD/HG › Flanger, Flanger › OD/HG | オーバードライブとコーラス/フランジャーの接続順序の切り替え | |
l | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
OD/HG + Phaser
モノラル・タイプのオーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションとフェイザーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
OD/HI-GAIN | |||
---|---|---|---|
a | [O]Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの切り替え |
ドライブ | 1 … 100 | 歪み具合い | |
b | [O]Output Level | 0 … 50 | オーバードライブの出力レベル |
Src | Off…Tempo | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション量 | |
e | [O]Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
f | [O]Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
g | [O]Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
PHASER | |||
h | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
i | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
j | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
k | [P]Output Mode | Normal,Wet Invert | フェイザーの出力モード切り替え |
Routing | OD/HG › Phaser, Phaser › OD/HG | オーバードライブとフェイザーの接続順序の切り替え | |
l | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
OD/HG + Mt.Delay
モノラル・タイプのオーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。
OD/HI-GAIN | |||
---|---|---|---|
a | [O]Drive Mode | Overdrive, Hi-Gain | オーバードライブ/ハイゲイン・ディストーションの切り替え |
ドライブ | 1 … 100 | 歪み具合い | |
b | [O]Output Level | 0 … 50 | オーバードライブの出力レベル |
Src | Off…Tempo | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション・ソース | |
Amt | -50 … +50 | オーバードライブの出力レベルのモジュレーション量 | |
e | [O]Low Cutoff [Hz] | 20…1.00k | 低域イコライザー(シェルビングタイプ)の中心周波数 |
Gain [dB] | -18 … +18 | 低域イコライザーのゲイン | |
f | [O]Mid1 Cutoff [Hz] | 300…10.00k | 中高域イコライザー1(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー1の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー1のゲイン | |
g | [O]Mid2 Cutoff [Hz] | 500…20.00k | 中高域イコライザー2(ピーキングタイプ)の中心周波数 |
Q | 0.5 … 10.0 | 中高域イコライザー2の帯域幅 | |
Gain [dB] | -18 … +18 | 中高域イコライザー2のゲイン | |
MULTITAP DELAY | |||
h | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
i | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
j | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
k | [D]Mt.Delay Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
l | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Decimator + Compressor
モノラル・タイプのデシメーターとコンプレッサーの組み合わせです。エフェクトの順序を入れ替えることができます。
DECIMATOR | |||
---|---|---|---|
a | [D]Pre LPF | Off, On | サンプリング低下による高調波ノイズ有無の選択 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域をカットする割合 | |
b | [D]Sampling Freq [Hz] | 1.00k…48.00k | サンプリング周波数 |
Resolution | 4 … 24 | データのビット長 | |
c | [D]Output Level | 0 … 100 | デシメーターの出力レベル |
COMPRESSOR | |||
d | [C]Sensitivity | 1 … 100 | 感度 |
e | [C]Attack | 1 … 100 | アタックの強さ |
Output Level | 0 … 100 | コンプレッサーの出力レベル | |
f | Routing | Decimator › Comp,Comp › Decimator | デシメーターとコンプレッサーの接続順序の切り替え |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Chor/Flang + Multitap Delay
モノラル・タイプのコーラス/フランジャーとマルチタップ・ディレイの組み合わせです。
CHORUS/FLANGER | |||
---|---|---|---|
a | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
b | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
c | [F]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | [F]PreLEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
PreHEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
e | [F]Cho/Flng Wet/Dry | –Wet…–1 : 99, Dry, 1 : 99…Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
MULTITAP DELAY | |||
f | [D]Tap1 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ1のディレイ・タイム |
Tap1 Level | 0 … 100 | タップ1の出力レベル | |
g | [D]Tap2 Time [msec] | 0.0 … 1360.0 | タップ2のディレイ・タイム |
Feedback | -100 … +100 | タップ2のフィードバック量 | |
h | [D]High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 |
i | [D]Mt.DelayWet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | マルチタップ・ディレイのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
PianoBody / Damper
ピアノのボディが弦の音によって共振する様子や、ダンパー・ペダルを踏み込んだときに、弾いていない他の弦までもが共鳴する様子をシミュレートしたエフェクトです。アコースティック・ピアノの音色にかけると非常にリアルなサウンドになります。
a | Sound Board Depth | 0 … 100 | ピアノのボディの共振の深さ |
b | Damper Depth | 0 … 100 | ダンパー・ペダルを踏んだときの弦の共鳴の強さ |
Src | Off…Tempo | ダンパー効果をかけるモジュレーション・ソース | |
c | Tone | 1 … 100 | エフェクト音の音質 |
d | Mid Shape | 0 … 36 | 音質の中域 |
e | チューン | -50 … +50 | チューニングの微調整 |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Sound Board Depth
ピアノのボディの共振の深さを設定します。
b: Damper Depth
b: Src
ダンパー・ペダルを踏んだときの他の弦の共鳴の強さを設定します。Srcではダンパー効果をかけるモジュレーション・ソースを選択します。通常はDamper #64 Pd(l ダンパー・ペダル)を使用します。
Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。
c: Tone
d: Mid Shape
エフェクト音の音質をコントロールします。
e: Tune
このエフェクトは他の弦との共鳴をシミュレートしているので、チューニングによって響き具合が変わります。Master Tune(Global > General Controls > Basic)などでチューニングを変えた場合、このパラメーターを調節し直してください。
Multitap Chorus/Delay
LFO位相の異なる6つのコーラスを持つエフェクトです。それぞれのディレイ・タイムや深さを別々に設定できるので複雑なステレオ感を作り出すことが可能です。ディレイの出力レベルをモジュレーション・ソースでコントロールできます。
a | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 13.00 | LFOスピード |
b | Tap1 (000) [msec] | 0 … 2000 | タップ1(LFO位相=0度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ1のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ1の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
c | Tap2 (180) [msec] | 0 … 2000 | タップ2(LFO位相=180度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ2のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ2の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
d | Tap3 (060) [msec] | 0 … 2000 | タップ3(LFO位相=60度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ3のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ3の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
e | Tap4 (240) [msec] | 0 … 2000 | タップ4(LFO位相=240度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ4のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ4の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
f | Tap5 (120) [msec] | 0 … 2000 | タップ5(LFO位相=120度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ5のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ5の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
g | Tap6 (300) [msec] | 0 … 2000 | タップ1(LFO位相=300度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ6のコーラスの深さ | |
Status | Always On, Always Off, On›Off (Dm), Off›On (Dm) | タップ6の出力オン/オフ/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え | |
h | Panning Preset | 1 : L 1 2 3 4 5 6 R, 2 : L 135 246 R, 3 : L 1 3 5 2 4 6 R, 4 : L 1 4 5 6 3 2 R | 各タップのステレオ定位パターン |
i | Tap1 Feedback | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップ出力レベルと、タップ1のフィードバック量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量のモジュレーション量 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b, c, d, e, f, g: Status
各タップの出力を設定します。
Always Onにすると、常に出力オン。(モジュレーションなし)
Always Offにすると、常に出力オフ。(モジュレーションなし)
On→Off (Dm)にすると、モジュレーション・ソースによって出力レベルがオン→オフに変化します。
Off→On (Dm)にすると、モジュレーション・ソースによって出力レベルがオフ→オンに変化します。
これらの組み合わせによって、演奏中にモジュレーション・ソースで4相コーラスから2タップディレイへと徐々にクロスフェードするような設定も可能になります。
h: Panning Preset
各タップ出力ステレオ定位の組み合わせを選択します。
Stereo Limiter+6BandEQ
Limiter + P4EQエフェクトと同じですが、ハイパスおよびローパス・フィルターが加わります (「Limiter + P4EQ」参照)。
Modulator
Stereo Chorus
入力信号のディレイ・タイムをゆらすことによって、音に厚みや暖かさを与えるエフェクトです。左右のLFOをずらして広がりをコントロールすることができます。
a | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
d | L Pre Delay [msec] | 0.0 … 50.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
R Pre Delay [msec] | 0.0 … 50.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム | |
e | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
f | EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
g | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
h | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
i | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
d: L Pre Delay [msec]
d: R Pre Delay [msec]
左右のディレイ・タイムを別々に設定できるので、ステレオ感をコントロールすることができます。
Stereo Harmonic Chorus
高音域のみを取り出して、コーラスをかけるエフェクトです。ベースなどの音色でも音やせすることなくコーラス効果を得ることができます。またコーラス・ブロックはフィードバック付きなので、フランジャーとしても使用できます。
a | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | -20.00 … +20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
d | Pre Delay [msec] | 0.0 … 50.0 | 原音からのディレイ・タイム |
e | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
f | High/Low Split Point | 1 … 100 | 高域/低域を分割する周波数の設定 |
g | Feedback | -100 … +100 | コーラス・ブロックのフィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | コーラス・ブロックの高域の減衰量 | |
h | Low Level | 0 … 100 | 低域の出力レベル |
High Level | 0 … 100 | 高域(コーラス)の出力レベル | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
f: High/Low Split Point
高域/低域を分割する周波数を設定します。高域の音のみコーラス・ブロックに送られます。
g: Feedback
コーラス・ブロックのフィードバック量を設定します。フィードバックを上げるとフランジャーとして使えます。
Stereo Biphase Mod
2つの異なるLFOを加算した波形によるステレオ・コーラスです。各LFOにFrequencyとDepthを別々に設定できます。組み合わせによって非常に複雑な波形になるので、アナログ的な不安定な雰囲気のモジュレーションが可能です。
a | LFO1 Waveform | Triangle, Sine | LFO1波形 |
LFO2 | Triangle, Sine | LFO2波形 | |
Phase Sw | 0 deg, 180 deg | 左右のLFOの位相差の切り替え | |
b | LFO1 Frequency [Hz] | 0.02 … 30.00 | LFO1スピード |
Src | Off…Tempo | LFO1、2スピードのモジュレーション・ソース | |
LFO1 Amt | –30.00…+30.00 | LFO1スピードのモジュレーション量 | |
c | LFO2 Frequency [Hz] | 0.02 … 30.00 | LFO2スピード |
Amt | –30.00…+30.00 | LFO2スピードのモジュレーション量 | |
d | Depth1 | 0 … 100 | LFO1変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO1、2変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO1変調の深さのモジュレーション量 | |
e | Depth2 | 0 … 100 | LFO2変調の深さ |
Amt | -100 … +100 | LFO2変調の深さのモジュレーション量 | |
f | L Pre Delay [msec] | 0.0 … 50.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
R Pre Delay [msec] | 0.0 … 50.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム | |
g | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
h | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Multitap Chorus / Delay
LFO位相の異なる4個のコーラスを持つエフェクトです。それぞれのディレイ・タイム、深さ、出力レベル、定位を別々に設定できるので、複雑なステレオ感を作り出すことが可能です。いくつかのコーラス・ブロックを固定して、コーラスとディレイを組み合わせたエフェクトとしても使えます。
a | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 13.00 | LFOスピード |
b | Tap1 (000) [msec] | 0 … 1000 | タップ1(LFO位相=0度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ1のコーラスの深さ | |
Level | 0 … 30 | タップ1の出力レベル | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | タップ1のステレオ定位 | |
c | Tap2 (180) [msec] | 0 … 1000 | タップ2(LFO位相=180度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ2のコーラスの深さ | |
Level | 0 … 30 | タップ2の出力レベル | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | タップ2のステレオ定位 | |
d | Tap3 (090) [msec] | 0 … 1000 | タップ3(LFO位相=90度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ3のコーラスの深さ | |
Level | 0 … 30 | タップ3の出力レベル | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | タップ3のステレオ定位 | |
e | Tap4 (270) [msec] | 0 … 1000 | タップ4(LFO位相=270度)のディレイ・タイム |
Depth | 0 … 30 | タップ4のコーラスの深さ | |
Level | 0 … 30 | タップ4の出力レベル | |
パン | L6…L1, C, R1…R6 | タップ4のステレオ定位 | |
f | Tap1 Feedback | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量 |
Src | Off…Tempo | タップ1のフィードバック量とエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | タップ1のフィードバック量のモジュレーション量 | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
ENSEMBLE
細かなゆらぎを持ったLFOによるコーラス・ブロックを3個持ったエフェクトです。それぞれ、左、右、中央に出力されるので、立体的な深みと広がりのあるアンサンブル効果が得られます。
a | Speed [Hz] | 1 … 100 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
b | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
c | Shimmer | 0 … 100 | LFO波形のゆらぎの量 |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
c: Shimmer
LFO波形のゆらぎの量を設定します。この値を上げるほど、ゆらぎは大きくなりコーラス効果は複雑で豊かなものになります。
Polysix Ensemble
プログラマブル・ポリフォニック・シンセサイザー、コルグPolySixに搭載されたアンサンブルを再現したエフェクトです。
a | Depth | 0 … 100 | 効果の深さ |
Src | Off…Tempo | 効果の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 効果の深さのモジュレーション量 | |
b | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Flanger
激しいうねりと音程の移動感を与えるエフェクトです。倍音を多く含んだ音にかけると効果的です。ステレオ・フランジャーです。左右のLFOをずらして広がりをコントロールすることができます。
a | Delay Time [msec] | 0.0 … 50.0 | 原音からのディレイ・タイム |
b | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
c | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
d | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
e | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
f | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
g | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | フィードバックの高域の減衰量 | |
h | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
g: Feedback
h: Wet/Dry
Feedbackが+の値と-の値では、ピークの出かたが変わります。Feedbackが+の値のときにはWet/Dryも+の値に、Feedbackが-の値のときにはWet/Dryも-の値にすると、ダイレクト音とミックスされたときに倍音を強調します。
g: High Damp [%]
フィードバックの高域の減衰量を設定します。この値を上げると、高域の倍音を抑えることができます。
Stereo Random Flanger
階段状の波形やランダムLFOで変調をかけるステレオ・タイプのフランジャーです。特徴のあるフランジングが得られます。
a | Delay Time [msec] | 0.0 … 50.0 | 原音からのディレイ・タイム |
b | LFO Waveform | Step-Tri, Random | LFO波形 |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピード、ステップ・スピード共通のモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | LFO Step Freq [Hz] | 0.05 … 50.00 | LFOステップ・スピード(階段状に変化するスピード) |
Step Amt | –50.00…+50.00 | LFOステップ・スピードのモジュレーション量 | |
e | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
f | Step Base Note | … | LFOステップ・スピードを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | LFOステップ・スピードを指定する音符の数 | |
g | Depth | 0 … 100 | LFOモジュレーションの深さ |
h | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | フィードバックの高域の減衰量 | |
i | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Envelope Flanger
エンベロープ・ジェネレーターによって変調をかけるフランジャーです。演奏するときに、毎回同じパターンのフランジングを得ることができます。またモジュレーション・ソースで、直接フランジャーをコントロールすることも可能です。
a | L Dly Bottom [msec] | 0.0 … 50.0 | 左チャンネルのディレイ・タイムの下限 |
L Dly Top [msec] | 0.0 … 50.0 | 左チャンネルのディレイ・タイムの上限 | |
b | R Dly Bottom [msec] | 0.0 … 50.0 | 右チャンネルのディレイ・タイムの下限 |
R Dly Top [msec] | 0.0 … 50.0 | 右チャンネルのディレイ・タイムの上限 | |
c | Sweep Mode | EG, D-mod | エンベロープによるコントロール/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | EGをスタートさせるモジュレーション・ソース(Sweep Mode = EGの場合)、またはフランジャーをスイープさせるモジュレーション・ソース(Sweep Mode = D-modの場合)を選択します。 | |
d | EG Attack | 1 … 100 | EGのアタック・スピード |
EG Decay | 1 … 100 | EGのディケイ・スピード | |
e | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | フィードバックの高域の減衰量 |
g | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
c: Sweep Mode
c: Src
フランジャーのコントロール・モードを切り替えます。Sweep ModeをEGにすると、フランジャーはエンベロープ・ジェネレーターによってスイープします。このエンベロープ・ジェネレーターはエンベロープ・フランジャーが独自に持っているものでPitch EG、Filter EG、Amp EGとは関係ありません。
Srcでエンベロープ・ジェネレーターをスタートさせるソースを選択します。Gateなどにすると、ノート・オンのタイミングでエンベロープ・ジェネレーターがスタートします。
Sweep ModeをD-modにすると、モジュレーション・ソースで直接フランジャーを動かすことができます。モジュレーション・ソースはSrcで選択します。
Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。この値が64未満から64以上に変わるときをトリガーとして、エンベロープ・ジェネレーターはスタートします。
d: EG Attack
d: EG Decay
このEGでは、立ち上がりと減衰の速さをコントロールできます。
Stereo Phaser
音の位相を動かすことによってうねりを作り出すエフェクトです。エレクトリック・ピアノなどにかけると効果的です。左右のLFOをずらして広がりをコントロールすることができます。
a | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
b | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調のモジュレーション量 | |
f | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
h | Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
High Damp [%] | 0 … 100 | レゾナンスの高域の減衰量 | |
j | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
h: Resonance
i: Wet/Dry
Resonanceが+の値と-の値では、ピークの出かたが変わります。Resonanceが+の値のときにWet/Dryを+の値に、Resonanceが-の値のときにWet/Dryを-の値にすると、ダイレクト音とミックスされたときに倍音を強調します。
h: High Damp [%]
レゾナンスの高域の減衰量を設定します。この値を上げると、高域の倍音を抑えることができます。
Stereo Random Phaser
ステレオ・フェイザーです。階段状の波形やランダムLFOで変調をかけるステレオ・タイプのフェイザーです。
a | LFO Waveform | Step-Tri, Step-Sin, Random | LFO波形 |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピード、ステップ・スピード共通のモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | LFO Step Freq [Hz] | 0.05 … 50.00 | LFOステップ・スピード |
Amt | –50.00…+50.00 | LFOステップ・スピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Step Base Note | … | LFOステップ・スピードを指定する音符の種類 |
Times | x1…x32 | LFOステップ・スピードを指定する音符の数 | |
f | Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調のモジュレーション量 | |
g | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
h | Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
High Damp [%] | 0 … 100 | レゾナンスの高域の減衰量 | |
i | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Envelope Phaser
エンベロープ・ジェネレータによって変調をかけるステレオ・フェイザーです。演奏するときに毎回同じパターンのフェイジングを得ることができます。また、モジュレーション・ソースで直接フェイザーをコントロールすることも可能です。
a | L Manu Bottom | 0 … 100 | 左チャンネルの効果のかかる周波数の下限 |
L Manu Top | 0 … 100 | 左チャンネルの効果のかかる周波数の上限 | |
b | R Manu Bottom | 0 … 100 | 右チャンネルの効果のかかる周波数の下限 |
R Manu Top | 0 … 100 | 右チャンネルの効果のかかる周波数の上限 | |
c | Sweep Mode | EG, D-mod | エンベロープによるコントロール/モジュレーション・ソースによるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Sweep Mode=EG時はEGをスタートさせるモジュレーション・ソース、Sweep Mode=D-mod時はフランジャーをスイープさせるモジュレーション・ソースSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
d | EG Attack | 1 … 100 | EGのアタック・スピード |
EG Decay | 1 … 100 | EGのディケイ・スピード | |
e | Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
f | High Damp [%] | 0 … 100 | レゾナンスの高域の減衰量 |
g | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Vibrato
入力信号のピッチをゆらすエフェクトです。オートフェードを使って、ゆらすスピードをだんだん速くしたり、遅くしたりすることができます。
a | Autofade Src | Off…Tempo | オートフェードをスタートさせるモジュレーション・ソース |
b | Fade-In Delay [msec] | 00 … 2000 | フェード・インのディレイ・タイム |
Fade-In Rate | 1 … 100 | フェード・インのスピード | |
c | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
d | LFO Frequency Mod | D-mod, AUTOFADE | LFOスピードのモジュレーションのD-mod/オートフェードの切り替え |
e | LFO Frequency[Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
f | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
g | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Autofade Src
b: Fade-In Delay [msec]
b: Fade-In Rate
d: LFO Frequency Mod
LFO Frequency ModをAUTOFADEにすると、AUTOFADE Srcで選んだモジュレーション・ソースをトリガーとしてモジュレーションの量を自動的にフェード・インさせることができます。MIDI SyncをOnにすると、使用できません。
Fade-In Rateは、フェード・インのスピードの設定です。Fade-In DelayはAutoFadeモジュレーション・ソースをオンにしてからフェード・インを開始するまでの時間を決定します。
ノート・オンで、LFOスピードを1.0Hzから4.0Hzまでフェード・インさせる場合の設定例
AUTOFADE Src=Gate1、LFO Frequency Mod=AUTOFADE、LFO Frequency [Hz]=1.0、Amt=3.0
AUTOFADE Srcで指定したモジュレーション・ソースの値が64未満のときオフ、64以上のときオンとなります。この値が64未満から64以上に変わるときをトリガーとして、オートフェードはスタートします。
Stereo Auto Fade Mod
ステレオコーラス/フランジャーエフェクトです。オートフェードを使用してLFOのスピードやエフェクト・バランスをコントロールしたり、左右のLFOをずらすことで音に広がりを持たせたりすることができます。
a | Autofade Src | Off…Tempo | オートフェードをスタートさせるモジュレーション・ソース |
Fade-In Delay [msec] | 00 … 2000 | フェード・インのディレイ・タイム | |
Rate | 1 … 100 | フェード・インのスピード | |
b | LFO Frequency Mod | D-mod, AUTOFADE | LFOスピードのモジュレーションのD-mod/オートフェードの切り替え |
Wet/Dry Mod | D-mod, AUTOFADE | エフェクト・バランスのモジュレーションのD-mod/オートフェードの切り替え | |
c | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
d | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
e | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
f | L Delay Time [msec] | 0.0 … 500.0 | 左チャンネルのディレイ・タイム |
R Delay Time [msec] | 0.0 … 500.0 | 右チャンネルのディレイ・タイム | |
g | Depth | 0 … 200 | LFO変調の深さ |
h | Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 |
High Damp [%] | 0 … 100 | フィードバックの高域の減衰量 | |
i | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Stereo Tremolo
入力信号の音量をゆらすエフェクトです。ステレオ・タイプで、左右のLFOをずらすと、左右にゆれるような効果が得られます。
a | LFO Waveform | Triangle, Sine, Vintage, Up, Down | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
b | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | 変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 変調の深さのモジュレーション量 | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: LFO Waveform
LFOの基本波形Vintageは、ギター・アンプのトレモロの特性をシミュレートしています。
b: LFO Phase [degree]
左右のLFOの位相差を設定します。値を大きくすると、音が左右にゆれるオートパンのような効果が得られます。
Stereo Envelope Tremolo
ステレオ・タイプのトレモロを、入力信号の大きさでコントロールするエフェクトです。音量が小さくなるにつれて、どんどんゆれが大きくなって消えて行くといった表現ができます。
a | Envelope Sens | 0 … 100 | 入力信号のエンベロープの感度 |
Envelope Shape | -100 … +100 | 入力信号のエンベロープのカーブ | |
b | LFO Waveform | Triangle, Sine, Vintage | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
c | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
d | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Envelope Amount [Hz] | –20.00…+20.00 | エンベロープが最大のときの周波数の増減量 | |
e | Depth | 0 … 100 | トレモロの初期量 |
Envelope Amount | -100 … +100 | エンベロープが最大のときの変調の深さの増減量 | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
d: LFO Frequency [Hz]
d: Envelope Amount [Hz]
e: Depth
e: Envelope Amount
以下の図は、DepthとFrequencyの両方をマイナスにしてトレモロ・モジュレーションを行った例です。ノート開始時の入力は最大音量です。LFOのFrequencyは1.0Hzまで下がりますが、Depthは0に変わるため、トレモロの効果はありません。
入力音量を下げると、Frequency速度は上がり、Depthも上昇し、トレモロ効果が現れます。無音に近づくと、Depthは最大値(100)になり、Frequencyは8Hzになります。
Stereo Auto Pan
ステレオイン、ステレオアウトのオートパンナーです。ステレオ・タイプなので左右のLFOをずらすと、両チャンネルの音が互い違いに行き交ったり、追いかけ合ったりする効果が得られます。
a | LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 |
LFO Shape | -100 … +100 | LFO波形を変形させる割合 | |
b | LFO Phase [degree] | -180 … +180 | 左右のLFOの位相差 |
c | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
d | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
e | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | 変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 変調の深さのモジュレーション量 | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: LFO Shape
LFOの波形を変形することでパンニングのカーブを変えることができます。
b: LFO Phase [degree]
左右のLFOの位相差を設定します。この値を0から動かして行くと、左右のチャンネルの音が追いかけ合いながら動き回ります。+180または-180にすると、左右のチャンネルの音が互い違いに行き交うような効果が得られます。
ただし、このパラメーターが効果をあらわすには、左右のチャンネルに異なった音の入力が必要です。
Stereo Phaser + Tremolo
ステレオ・タイプのフェイザーとトレモロのLFOをリンクしたエフェクトです。フェイザーでのうねりとトレモロでのゆれが同期して、心地よいモジュレーションが得られます。エレクトリック・ピアノなどに向いています。
a | タイプ | Phs – Trml, … Phs LR – Trml LR |
トレモロとフェイザーのLFOタイプ Phaser – Tremolo, Phaser – Tremolo Spin, Phaser – Tremolo LR, Phaser LR – Tremolo, Phaser LR – Tremolo Spin, Phaser LR – Tremolo LR |
LFO Phase [degree] | -180 … +180 | トレモロとフェイザーのLFOの位相差 | |
b | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
d | Phaser Manual | 0 … 100 | フェイザーのかかる周波数 |
Resonance | -100 … +100 | フェイザーのレゾナンス量 | |
e | Phaser Depth | 0 … 100 | フェイザーを変調する深さ |
Src | Off…Tempo | フェイザーを変調する深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | フェイザーを変調する深さのモジュレーション量 | |
f | Phaser Wet/Dry | –Wet, –2 : 98…Dry… 2 : 98, Wet | フェイザーのエフェクト音とダイレクト音のバランス |
g | Tremolo Shape | -100 … +100 | トレモロのLFOを変形させる割合 |
h | Tremolo Depth | 0 … 100 | トレモロを変調する深さ |
Src | Off…Tempo | トレモロを変調する深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | トレモロを変調する深さのモジュレーション量 | |
i | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Type
a: LFO Phase [degree]
Typeパラメータで、フェイザーとトレモロのLFOタイプを選択します。エフェクト音の移動感、回転感がタイプにより異なります。LFO Phaseでは、フェイザーのピークがくるタイミングをずらすことにより移動感や回転感の微妙なニュアンスをコントロールできます。
f: Phaser Wet/Dry
i: Wet/Dry
PHASER Wet/Dryはフェイザー出力とダイレクト音のバランスを設定します。それに対してOUTPUT Wet/Dryは、フェイザー+トレモロの最終的な出力とダイレクト音のバランスを設定します。
Stereo Ring Modulator
入力信号にオシレーターをかけあわせて金属的な音色を作り出すエフェクトです。オシレーターをLFOで変調したり、ダイナミック・モジュレーションで動かすと、非常に過激なモジュレーションが得られます。またオシレーターの周波数をノート・ナンバーに合わせられるので、正しい音階でリングモジュレーション効果が得られます。
a | OSC Mode | Fixed, Note (Key Follow) | オシレーター周波数指定/ノート・ナンバー追従の切り替え |
Pre LPF | 0 … 100 | リングモジュレータに入力する音の高域の減衰量 | |
b | Fixed Frequency [Hz] | 0…12.00k | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数 |
Src | Off…Tempo | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数のモジュレーション・ソース | |
Amt | –12.00k…+12.00k | OSC Mode=Fixed時のオシレーター周波数のモジュレーション量 | |
c | Note Offset | -48 … +48 | OSC Mode=Note(Key Follow)時の原音とのピッチ差 |
Note Fine | -100 … +100 | オシレーター周波数の微調整 | |
d | LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
e | MIDI Sync | Off, On | LFOスピードの周波数による設定/テンポと音符による設定の切り替え |
BPM | MIDI, 40.00…300.00 | MIDIはシステムのテンポに同期します。40~300の範囲で、個々のエフェクトのテンポを手動で設定します。 | |
Base Note | … | LFOスピードを指定する音符の種類 | |
Times | x1…x32 | LFOスピードを指定する音符の数 | |
f | LFO Depth | 0 … 100 | オシレーター周波数のLFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | 変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 変調の深さのモジュレーション量 | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: OSC Mode
オシレーターの周波数をノート・ナンバーに追従させるかどうかを切り替えます。
a: Pre LPF
リングモジュレーターに入力する音の高域の減衰量を設定します。入力信号が倍音を多く含んでいるときは、エフェクト音が濁った音になりがちです。その場合、ある程度、高域をカットします。
b: Fixed Frequency [Hz]
OSC ModeがFixed時のオシレーターの周波数を設定します。
c: Note Offset
c: Note Fine
OSC ModeがNote(Key Follow)時のオシレーターの設定です。Note Offsetでは、原音からのピッチ差を半音単位で設定します。Note Fineはセント単位で微調整します。オシレーターの周波数をノート・ナンバーに追従させると、正しい音階でリングモジュレーション効果が得られます。
Organ Vibrato / Chorus
ビンテージ・オルガンのコーラス/ビブラートをシミュレートしたエフェクトです。モジュレーションの速度や深さをカスタマイズすることもできます。
a | Input Trim | 0 … 100 | 入力レベル |
b | Control Mode | Preset, Custom | プリセット/カスタム設定の選択 |
c | Preset Type | V1, C1, V2, C2, V3, C3 | Mode=Preset時の、エフェクト・タイプ選択V1、V2、V3はビブラート、C1、C2、C3はコーラスのバリエーション |
Src | Off…Tempo | エフェクト・タイプを変更するモジュレーションソース | |
Amt | -5 … +5 | エフェクト・タイプを変更するモジュレーション量 | |
d | Custom Mix | Vibrato, 1:99…99:1,Chorus | Mode=Preset時の原音のミックス・レベル |
Src | Off…Tempo | 原音のミックス・レベルをコントロールするモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | 原音のミックス・レベルをコントロールするモジュレーション量 | |
e | Custom Depth | 0 … 100 | ビブラートの深さ |
Src | Off…Tempo | ビブラートの深さをコントロールするモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ビブラートの深さをコントロールするモジュレーション量 | |
f | Custom Speed [Hz] | 0.02 … 20.00 | ビブラートのスピード |
Src | Off…Tempo | ビブラートのスピードをコントロールするモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | ビブラートのスピードをコントロールするモジュレーション量 | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: Control Mode
c: Preset Type
d: Custom Mix
e: Custom Depth
f: Custom Speed [Hz]
Control Mode=Presetで、c:Preset Typeの効果を選びます。このとき、Custom Mix/Depth/Speedの設定値は無視します。Control Mode=CustomのときCustom Mix/Depth/Speedの設定値は有効になり、c:Preset Typeの設定は無視します。
c: Amt
Preset Type=V1、Src=JS+Yのとき、+5にしてJS+Yを倒すとV1→C1→ V2→C2→V3→C3の順でエフェクトをコントロールできます。
Rotary Speaker
ロータリー・スピーカーをシミュレートしたエフェクトです。低音側ローターと高音側ホーンを別々にシミュレートし、リアルなサウンドが得られます。また、マイクロフォンのセッティングもステレオでシミュレートしています。
a | Mode Switch | Rotate, Stop | スピーカーの回転/ストップの切り替え |
Src | Off…Tempo | 回転/ストップを切り替えるモジュレーション・ソース | |
モード | Toggle, Moment | 回転/ストップを切り替えるモジュレーションのスイッチングモード | |
b | Speed Switch | Slow, Fast | スピーカーの回転速度スロー/ファーストの切り替え |
Src | Off…Tempo | スロー/ファーストを切り替えるモジュレーション・ソース | |
モード | Toggle, Moment | スロー/ファーストを切り替えるモジュレーションのスイッチングモード | |
c | Manual Speed Ctrl | Off…Tempo | 回転速度を直接変える場合のモジュレーション・ソース |
d | HornAcceleration | 0 … 100 | 高音側ホーンの回転速度の切り替えの速さ |
Horn Ratio | Stop, 0.50…2.00 | 高音側ホーンの回転速度の調節1.00で標準Stopでは停止 | |
e | Rotor Acceleration | 0 … 100 | 低音側ローターの回転速度の切り替えの速さ |
Rotor Ratio | Stop, 0.50…2.00 | 低音側ローターの回転速度の調節1.00で標準Stopでは停止 | |
f | Horn/Rotor Balance | Rotor, 1…99, Horn | 高音側ホーンと低音側ローターの音量バランス |
g | Mic Distance | 0 … 100 | マイクロフォンとロータリー・スピーカーの距離 |
Mic Spread | 0 … 100 | 左右のマイクロフォンの角度 | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Mode
モジュレーション・ソースによる回転/ストップの切り替え方を選択します。
ModeをToggleにすると、ペダルを踏むかジョイスティックを倒すたびに回転/ストップが切り替わります。モジュレーション・ソースの値が64を超えるたびに、回転/ストップが切り替わります。
ModeをMomentにすると、スピーカーは初期設定で回転していて、ペダルを踏み込むかジョイスティックを倒したときだけストップします。モジュレーション・ソースの値が64未満のときに回転、64以上のときストップします。
b: Speed Switch
モジュレーション・ソースによる回転速度(スロー/ファースト)の切り替え方を選択します。
ModeをToggleにすると、ペダルを踏むかジョイスティックを倒すたびにスロー/ファーストが切り替わります。モジュレーション・ソースの値が64を超えるたびにスロー/ファーストが切り替わります。
ModeをMomentにすると、通常はスローになります。ペダルを踏むかジョイスティックを倒したときだけオンになります。MIDI経由では、モジュレーション・ソースの値が64を超えるときファーストに、64未満のときスローになります。
c: Manual Speed Ctrl
スピーカーの回転スピードをスロー/ファーストの切り替えではなく、スピードを直接コントロールしたい場合にはManual Speed Ctrlでモジュレーション・ソースを選択します。必要のないときはOffに設定しておきます。
d: Horn Acceleration
e: Rotor Acceleration
実際のロータリー・スピーカーではスロー/ファーストの切り替えをしても急には変わらず、だんだんとスピードが変わっていきます。HornとRotor Accelerationは、この切り替えの速さを設定します。
g: Mic Distance
g: Mic Spread
ステレオでのマイク・セッティングのシミュレーションです。
Phaser + Chorus/Flanger
モノラル・タイプのフェイザーとコーラス/フランジャーの組み合わせです。
PHASER | |||
---|---|---|---|
a | [P]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
b | [P]Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Resonance | -100 … +100 | レゾナンス量(共振の強さ) | |
c | [P]Phaser Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | フェイザーのエフェクト・バランス |
CHORUS/FLANGER | |||
d | [F]LFO Frequency [Hz] | 0.02 … 20.00 | LFOスピード |
LFO Waveform | Triangle, Sine | LFO波形 | |
e | [F]Delay Time [msec] | 0.0 … 1350.0 | ディレイ・タイム |
Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ | |
Feedback | -100 … +100 | フィードバック量 | |
f | [F]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
g | [F]PreLEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 低域イコライザーのゲイン |
PreHEQ Gain [dB] | -15 … +15 | 高域イコライザーのゲイン | |
h | [F]Cho/Flng Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランス |
Src | Off…Tempo | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | コーラス/フランジャーのエフェクト・バランスのモジュレーション量 | |
i | [F]Output Mode | Normal,Wet Invert | コーラス/フランジャーの出力モード切り替え |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Rotary Speaker OD
ステレオ・タイプのロータリー・スピーカーです。アンプでの歪みを再現したオーバードライブと、ロータリー・スピーカーの特性をシミュレートしたスピーカー・シミュレーターを内蔵しているので、非常にリアルなロータリー・スピーカー・サウンドが得られます。
a | Overdrive | Off, On | オーバードライブ・オン/オフ |
Src | Off…Tempo | オーバードライブ・オン/オフを切り替えるモジュレーション・ソース | |
Sw | Toggle, Moment | オーバードライブ・オン/オフを切り替えるモジュレーション・ソースのスイッチングモード | |
b | Overdrive Gain | 0 … 100 | 歪み具合 |
Overdrive Level | 0 … 100 | オーバードライブの出力レベル | |
C | Overdrive Tone | 0 … 15 | オーバードライブの音質 |
Speaker Simulator | Off, On | スピーカー・シミュレーションのオン/オフ | |
d | Mode Switch | Rotate, Stop | スピーカーの回転/ストップの切り替え |
Src | Off…Tempo | 回転/ストップを切り替えるモジュレーション・ソース | |
Sw | Toggle, Moment | 回転/ストップを切り替えるモジュレーションのスイッチングモード | |
e | Speed Switch | Slow, Fast | スピーカーの回転速度スロー/ファーストの切り替え |
Src | Off…Tempo | スロー/ファーストを切り替えるモジュレーション・ソース | |
Sw | Toggle, Moment | スロー/ファーストを切り替えるモジュレーションのスイッチングモード | |
f | Horn/Rotor Balance | Rotor, 1…99, Horn | 高音側ホーンと低音側ローターの音量バランス |
Manual Speed Ctrl | Off…Tempo | 回転速度を直接変える場合のモジュレーション・ソース | |
g | Horn Acceleration | 0 … 100 | 高音側ホーンの回転速度の切り替えの速さ |
Horn Ratio | Stop, 0.50…2.00 | 高音側ホーンの回転速度の調節1.00で標準Stopで回転停止 | |
h | Rotor Acceleration | 0 … 100 | 低音側ローターの回転速度の切り替えの速さ |
Rotor Ratio | Stop, 0.50…2.00 | 低音側ローターの回転速度の調節1.0で標準Stopで回転停止 | |
i | Mic Distance | 0 … 100 | マイクロフォンとロータリー・スピーカーの距離 |
Mic Spread | 0 … 100 | 左右のマイクロフォンの角度 | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Sw
モジュレーション・ソースによるオーバードライブのオン/オフの切り替え方を選択します。
SwをToggleにすると、ペダルを踏むかジョイスティックを倒すたびにオン/オフが切り替わります。
モジュレーション・ソースの値が64を超えるたびに、オーバードライブのオン/オフが切り替わります。
一方、SwをMomentにすると、ペダルを踏むかジョイスティックを倒したときだけオーバードライブがかかります。
モジュレーション・ソースの値が64以上のときだけ、オーバードライブがかかります。
U-Vibe
有名なペダル付きのコーラス/ビブラートのモデリングです。このエフェクトは回転スピーカーをシミュレートし、とても魅惑的で情感のあるトーンを作り出します。興味深いことに、この素晴らしいペダルの担当者は、KORG NuvibeとValve Reactor Technologyの誕生にも関わっています。
a | Speed [Hz] | 1 … 100 | U-Vibeのスピード |
Src | Off…Tempo | U-Vibeのモジュレーション・ソース | |
Amt | –10.00…+10.00 | U-Vibeのモジュレーション量 | |
b | Depth | 0 … 100 | U-Vibeの深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
c | Mix | 0 … 100 | エフェクト音のミックス量 |
Src | Off…Tempo | ミックス量のモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | ミックス量のモジュレーション量 | |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Orange Phaser
このフェイザー・ペダルは、さまざまなレコーディングに利用されてきました。コード・パッセージに躍動感を与え、サウンドを広げて、豊かにする場合に役立ちます。
オリジナルにはスピード調整しかありませんが、これは、深さ、中心周波数の制御などが追加されています。
a | Speed | 0.10 … 10.00 | フェイザーのLFOのスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
b | Depth | 0 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | LFO変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
c | Resonance | -100 … +100 | フェーザー・エフェクトの強度を調整します。初期値:26処理された信号と、Wet/Dryからのドライ音をミックスすると効果的です。 |
d | Manual | 0 … 100 | 効果のかかる周波数の高さ |
e | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Small Phaser
70年代のニューヨークで生まれたこのクラシック・フェイザーは、暖かく豊かなトーンを持ち、透明感と潤いのある響きを奏でます。
a | Speed | 0.10 … 10.00 | フェイザーのLFOのスピード初期値:1.00Hz |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –20.00…+20.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
c | Color | Off, On | オフに設定するとフェイザーのサウンドがフルまたはラウンド・フェーズ・シフトに変化し、オンに設定するとより顕著な効果が得られます。 |
e | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Classic Chorus
ギター・アンプに内蔵されていることで有名なコーラス・ユニットをモデリングしました。
コーラスとビブラート・セレクト・スイッチは用意されていませんが、Wet/DryとBusのパラメーターを使用してエフェクトを作り出すことができます。Speed、Depth、Manualの各パラメーターは、オリジナル・ユニットよりも幅広いサウンド作りが可能です。
a | Speed [Hz] | 0.10 … 10.0 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | コーラス・スピードのモジュレーションSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | –10.00…+10.00 | コーラス・スピードのモジュレーション量 | |
b | Depth | 1 … 100 | LFO変調の深さ |
Src | Off…Tempo | コーラスの深さのモジュレーションSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | コーラスの深さのモジュレーション量 | |
c | Manual | 0 … 99 | コーラスのディレイ・タイムDepthが100 のときは機能しません。 |
d | Output Mode | Mono, Stereo (L-Dry&R-Wet) | ビブラートとコーラスを切り替えます。Monoではビブラート、Stereoではコーラスになります。 |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99 … 99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | エフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amount | -100 … +100 | エフェクト・バランスのモジュレーション量 |
Classic Flanger
クラシックなアナログ・フランジャーをモデリングしました。クラビ系の楽器やエレクトリック・ピアノのコード・プレイに大きな力を発揮します。
a | Speed [Hz] | 0.10…10.0 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーション・ソース | |
Amt | –10.00…+10.00 | フランジャー・スピードのモジュレーション量 | |
b | Depth | 0 … 100 | フランジャー変調の深さ |
Src | Off…Tempo | フランジャー変調の深さのモジュレーション・ソース | |
Amt | -100 … +100 | LFO変調深さのモジュレーション量 | |
c | Resonance | 0 … 100 | レゾナンス量(共振の強さ) |
d | Manual | 0 … 100 | スイープ周波数Depthが100 のときは機能しません。 |
e | LFO Reset Source | Off…Tempo | LFOリセットのモジュレーション・ソース |
Reset Offset | 0 … 100 | オフセット | |
f | Wet/Dry | -Wet, -1:99…Dry…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Classic Tremolo
ビンテージのトレモロのモデリングです。
a | Speed | 0.10 … 10.00 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | トレモロ・スピードのモジュレーションSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | –10.00…+10.00 | トレモロ・スピードのモジュレーション量 | |
b | Depth | 0 … 100 | トレモロの初期量 |
Src | Off…Tempo | トレモロの深さのモジュレーションSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | –10.00…+10.00 | トレモロの深さのモジュレーション量 | |
c | Spread | 0 … 100 | エフェクト音の定位する幅 |
d | Level Adjust | 0 … 99 | エフェクト・レベル |
e | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Black Chorus / Flanger
デンマーク製のステレオ・コーラス+ピッチ・モジュレーター&フランジャーをモデルにしています。本来はギター用エフェクトですが、多くのキーボード・プレーヤーが効果を認めて使用しています。エレクトリック・ピアノで、独特のトーンを実現することができます。
a | Speed [Hz] | 0.10 … 10.0 | LFOスピード |
Src | Off…Tempo | LFOスピードのモジュレーションSee the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | –10.00…+10.00 | LFOスピードのモジュレーション量 | |
Intensity | 1 … 100 | LFOモジュレーションの強さ | |
b | モード | 0, 1, 2 | モード 0: Chorus 1: Pitch Modulation 2: Flanger |
c | Width | 0 … 2 | LFO変調の深さ |
d | Input Gain | 1 … 100 | 入力ゲイン |
e | Output Mode | 0, 1 | 出力モード 0: Mono 1: Stereo |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99 … 99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | エフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
Amount | -100 … +100 | エフェクト・バランスのモジュレーション量 |
b: Intensity
c: Mode
Intensityの値を大きくすると、モジュレーション効果が強くなります。エフェクト、ダイレクト、フィードバックの値をコントロールします。Modeの設定によりコントロールする値は異なります。
CS-3 Rotary Speaker
ステレオ・タイプのロータリー・スピーカーです。スロー/ファーストを選ぶと、実際のロータリースピーカーのように、指定の速度に達するまで、ある程度時間がかかります。回転を生み出すモーターが加減速するのに数秒かかるためです。
ロータリースピーカーはホーンとローターという2つの部分からなります。ホーンはロータリースピーカーの高域を担います。ホーンのスロー/ファーストと速度の上下にかかる時間は個別に調整できます。完全に回転を停止するのにかかる時間と、停止後に回転を再開するのにかかる時間も、個別に設定できます。
ローターはロータリースピーカーの低域を担います。
選択したスピーカーによっては、全体的な音色に大きな影響が生じます。特に速い回転速度ではこれが顕著です。ナチュラルであることが、ヴィンテージのロータリースピーカーの特徴です。よくあるロータリー・スピーカー・エフェクト・ペダルのように、共鳴はナチュラルよりも中域です。ブライトはナチュラルを基本としていますが、より明るい音に対してはハイエンドなロールオフに欠けます。オリジナルは元祖KORG CX-3スピーカー・シミュレーターと同じです。
ヒント:スピーカーの種類によっては、周波数特性にシャープな共鳴が生じる場合があり、音によっては音量が大きくなる可能性があります。すでに大音量であれば、出力でクリッピングが生じる場合があります。その場合は、アンプまたは設定の音量、またはその両方を下げてください。
Rotary Speaker | |||
---|---|---|---|
a | Switch | On, Off | ロータリースピーカーのオン、オフを切り替えます。Mode SWで単に回転を止めるのではなく、ロータリースピーカーからオルガンを完全に切断するようなものです。 ロータリースピーカーがオフであれば、Speaker Off Outで音色を決定します。 |
Src | Off…Tempo | スイッチのモジュレーション・ソース | |
b | Switch Mode | Toggle, Moment | スイッチのスイッチ・モード |
c | Speaker Off Out | Pre-, Post-Xover | ロータリースピーカーがオフ時の音を決定します。Wet/Dryミックスのダイレクト信号も決定します。 初期設定はPost-XoverでCX-3に一致します。この設定であれば、スピーカー・シミュレーターとスピーカー・クロスオーバーは、ロータリースピーカーをオフにしても有効です。CX-3サウンドを好むならこれはお勧めの設定で、インサート・エフェクトの別のロータリースピーカーからオルガンが送信されることがありません。 Pre-Xoverはスピーカー・シミュレーターとクロスオーバーのエフェクトのない音を出します。インサート・エフェクトの別のロータリースピーカーからオルガンを送信する場合はこの設定にします。 |
d | Wet/Dry | Dry, 1:99 … 99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランスダイレクト信号は、Speaker Off Outパラメーターで選択するプレ・クロスオーバーかポスト・クロスオーバーのいずれかです。 |
Src | Off…Tempo | エフェクト・バランスのモジュレーション・ソース | |
e | Wet/Dry Mod.Int | -100 … +100 | エフェクト・バランスのモジュレーション量 |
Mode/Speed | |||
f | Mode SW | Rotate, Stop | モード・スイッチでロータリースピーカーの動作を止めます。停止時でも、スピーカーは音色に影響します。ホーンとローターは回転の開始と停止に要する時間がそれぞれ異なります(下記参照)。 |
Src | Off…Tempo | Mode SWのモジュレーション・ソース | |
g | Mode SW Mode | Toggle, Moment | Mode SWのスイッチ・モード |
Src | Off…Tempo | Mode SWモードのモジュレーション・ソース | |
h | Speed SW | Slow, Fast | ロータリースピーカーの基本速度、スロー/ファーストをスピード・スイッチで切り替えます。ホーンとローターそれぞれに別のスロー/ファースト設定ができ、速度の増減に要する時間も設定することができます。 |
Src | Off…Tempo | Speed SWのモジュレーション・ソース | |
i | Speed SW Mode | Toggle, Moment | Speed SWのスイッチ・モード |
j | FastOverridStop | Off, On | この設定がオンであれば、モジュレーション経由でファーストに切り替えると、ロータリースピーカーは、それまで停止していたとしても、常にファースト・モードとなります。速度をスローに戻すと、再度停止します。 この設定をオフにすると、スピーカーが止まっていれば、SrcよりもSpeed SWが優先される場合でも停止を続けます。 |
Horn | |||
k | Fast Speed | 0 … 100 | Speed SWがファースト設定時にホーンの速度を特定します。 |
Slow Speed | 0 … 100 | Speed SWがスロー設定時にホーンの速度を特定します。 | |
Acceleration | 0 … 100 | ホーンがスローからファーストに速度を変える際に要する時間を設定します。 | |
Deceleration | 0 … 100 | ホーンがファーストからスローに速度を変える際に要する時間を設定します。 | |
Start Accel. | 0 … 100 | Start Accelerationは、Mode SWがStop to Rotateから変更された後にホーンが所定速度になるまでに要する時間を設定します。 | |
Stop Decel. | 0 … 100 | Stop Decelerationは、Mode SWがRotate to Stopから変更された後にホーンが停止するまでに要する時間を設定します。 | |
l | Mic Distance | 0 … 100 | ロータリースピーカー・モデルはホーンとローターというステレオ・マイクのペアを含みます。このパラメーターでホーンとそのマイクの距離を調整します。低くするとマイクがスピーカーに近づきます。 |
Mic Spread | 0 … 100 | ステレオ・フィールドを広げるために、2つのホーン・マイクの距離を調整します。高くするとステレオ・エフェクトも増加します。 | |
m | StopAtStopPhase | Free, Stop | Mode SWをStopにすると、ホーンが片側のいずれかのレスト・ポジションに徐々に移動します。Stop At Stop Phaseで、停止場所を調整します。 Freeにすると自然に止まりますが、停止位置はややランダムになります。–180~+180の設定で、特定の位置で強制的に停止させることができます。 スピーカーの位置次第で音色に顕著な違いが出ます。固定の場所を決めることで奏でる音色が一定になります。 |
Stop Phase | -180 … +180 | 上のパラメーターをStopにした際の停止位置です。 | |
Rotor | |||
n | Fast Speed | 0 … 100 | Speed SWがファースト設定時にローターの速度を特定します。 |
Slow Speed | 0 … 100 | Speed SWがスロー設定時にローターの速度を特定します。 | |
Acceleration | 0 … 100 | ローターがスローからファーストに速度を変える際に要する時間を設定します。 | |
Deceleration | 0 … 100 | ローターがファーストからスローに速度を変える際に要する時間を設定します。 | |
Start Accel. | 0 … 100 | Start Accelerationは、Mode SwitchがStop to Rotateから変更された後にローターが所定速度になるまでに要する時間を設定します。 | |
Stop Decel. | 0 … 100 | Stop Decelerationは、回転がオフになった後でローターが実際にレスト・ポジションに着くまでに要する時間を特定します。 Mode SwitchがRotate to Stopから変更された後にローターが停止するまでに要する時間を設定します。 |
|
o | Mic Distance | 0 … 100 | このパラメーターでローターとそのマイクの距離を調整します。低くするとマイクがスピーカーに近づきます。 |
Mic Spread | 0 … 100 | ステレオ・フィールドを広げるために、2つのローター・マイクの距離を調整します。高くするとステレオ・エフェクトも増加します。 | |
p | StopAtStopPhase | Free, Stop | Mode SWをStopにすると、ローターが片側のいずれかのレスト・ポジションに徐々に移動します。Stop At Stop Phaseで、停止場所を調整します。 Freeにすると自然に止まりますが、停止位置はややランダムになります。–180~+180の設定で、特定の位置で強制的に停止させることができます。 スピーカーの位置次第で音色に顕著な違いが出ます。固定の場所を決めることで奏でる音色が一定になります。 |
Stop Phase | -180 … +180 | 上のパラメーターをStopにした際の停止位置です。 | |
Speaker | |||
q | Horn/Rotor Bal | Rotor, 1…99, Horn | ホーンの高域とローターの低域の出力バランスを設定します。 |
r | Speaker Sim | Off, On | スピーカー音のモデリングを有効/無効にします。Speaker Off Outパラメーターの設定によっては、ロータリー・スピーカーがオフであっても、Speaker Simulatorが音に影響します。 |
SpeakerType | Natural…Original CX-3 | スピーカー・シミュレーターに使用するモデルを選択します。 重要:スピーカーの種類によっては、周波数特性にシャープな共鳴が生じる場合があり、ノートとドローバーの設定によっては音量が大きくなる可能性があります。すでに大音量であれば、出力でクリッピングが生じる場合があります。その場合、エフェクトまたは音の出力レベルを下げてください。 |
|
Natural | ヴィンテージのロータリースピーカーの特徴に基づいています。 | ||
Natural+Direct | Naturalに似ていますが、ダイレクト信号がややミックスされており、高域、低域ともに広範となります。 | ||
Resonant | よくあるロータリー・スピーカー・エフェクト・ペダルのように、Naturalよりも中域です。 | ||
Resonant+Direct | Resonantに似ていますが、ダイレクト信号がややミックスされています(上のNatural + Direct参照)。 | ||
Bright | ナチュラルを基本としていますが、より明るい音に対してはハイエンドなロールオフに欠けます。 | ||
Bright+Direct | Brightに似ていますが、ダイレクト信号がややミックスされています(上のNatural + Direct参照)。 | ||
Original CX-3 | 元祖CX-3スピーカー・シミュレーターと同じです。 | ||
s | AmpMatchType | Off, Amp Type 1, 2 | アンプ・モデルの種類通常この音はCX-3 Ampと同じですが、ここで別のアンプ・タイプを選んで実験することもできます。 |
FX Mix | |||
t | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
h: Speed SW > Src
JS X(通常ピッチ・ベンドを調整する左右の動き)で回転速度を調整する特別な技術を追加しました。SrcをJS Xに設定すると、ジョイスティックがヴィンテージ・オルガンのスピーカー速度スイッチのように動作します。左に動かすとChorale(スロー)、右に動かすとTremolo(ファースト)となります。
Reverb
Reverb Hall
中くらいの大きさのコンサート・ホールやアンサンブル・ホールの残響音が得られるホール・タイプのリバーブです。
Reverb Smooth Hall
大きめのホールやスタジアムの残響音が得られるホール・タイプのリバーブです。リリースのスムースな残響音が得られます。
Reverb Wet Plate
暖かみのある(密度の濃い)残響音が得られるプレート・リバーブです。
Reverb Dry Plate
乾いた感じ(軽め)の残響音が得られるプレート・リバーブです。
a | Reverb Time [sec] | 0.1 … 10.0 | 残響時間 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
b | Pre Delay [msec] | 0 … 200 | ダイレクト音からのディレイ・タイム |
Pre Delay Thru [%] | 0 … 100 | ディレイしない音をミックスする割合 | |
c | EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
d | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
e | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
f | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
b: Pre Delay [msec]
b: Pre Delay Thru [%]
Pre Delayでは、リバーブへの入力音のディレイ・タイムを設定します。空間の広がりをコントロールします。
Pre Delay Thruでは、このディレイを通さない音をミックスすることで、アタック感を強調することができます。
Reverb Room
タイトな感じが得られる初期反射音を強調したルーム・タイプのリバーブです。初期反射音とリバーブ音のバランスを変えることで、部屋の壁の質感をコントロールすることができます。
Reverb Bright Room
明るい感じが得られる初期反射音を強調したルーム・タイプのリバーブです。
a | Reverb Time [sec] | 0.1 … 3.0 | 残響時間 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
b | Pre Delay [msec] | 0 … 200 | ダイレクト音からのディレイ・タイム |
Pre Delay Thru [%] | 0 … 100 | ディレイしない音をミックスする割合 | |
c | ER Level | 0 … 100 | 初期反射音のレベル |
d | Reverb Level | 0 … 100 | リバーブ・レベル |
e | EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
f | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High,Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
g | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
h | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
c: ER Level
d: Reverb Level
初期反射音とリバーブ音のレベル
これらのパラメータ値を変更することで、部屋の壁のタイプをシミュレートできます。ER Levelを大きくすると硬い壁がシミュレートされ、Reverb Levelを大きくすると柔らかい壁がシミュレートされます。
Early Reflections
残響音のうち初期反射部分のみで、音に臨場感を与える効果です。4種類の減衰のカーブから選択することができます。
a | タイプ | Sharp, Loose, Modulated, Reverse | 初期反射音の減衰のカーブ |
b | ER Time [msec] | 10 … 800 | 初期反射音の長さ |
c | Pre Delay [msec] | 0 … 200 | 原音から最初の初期反射音までの時間 |
d | EQ Trim | 0 … 100 | エフェクト音に適用するイコライザーの入力レベル |
e | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
f | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
a: Type
初期反射音の減衰のカーブを選択します。
Reverb Gate
モノラル・タイプのリバーブとゲートの組み合わせです。
REVERB | |||
---|---|---|---|
a | [R]Reverb Time [sec] | 0.1 … 10.0 | 残響時間 |
High Damp [%] | 0 … 100 | 高域の減衰量 | |
b | [R]Pre Delay [msec] | 0 … 200 | リバーブ音およびゲートのコントロール信号のディレイタイム |
c | [R]EQ Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
Reverb Balance | 0 … 100 | リバーブのエフェクト・バランス | |
d | [R]PreLEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
e | [R]PreLEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
GATE | |||
f | [G]Envelope Select | D-mod, Input | モジュレーション・ソースによるコントロール/入力信号によるコントロールの切り替え |
Src | Off…Tempo | Envelope Select=D-mod時のゲートをコントロールするモジュレーション・ソース | |
g | [G]Input Reverb Mix | 0 … 100 | ゲートをコントロールする信号のダイレクト音とリバーブ音とのバランス |
Threshold | 0 … 100 | ゲートのスレッショルド・レベル | |
h | [G]Polarity | +, – | ゲート・オン/オフの非反転/反転の切り替え |
i | [G]Attack | 1 … 100 | アタック・タイム |
Release | 1 … 100 | リリース・タイム | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
f: [G]Envelope Select
f: Src
g: [G]Input Reverb Mix
g: Threshold
[G]Envelope Selectパラメーターでは、ゲートのオン/オフを入力信号レベルによって決めるか、モジュレーション・ソースで直接コントロールするかを選択します。Srcパラメーターでは、Off to Tempoでこのときのモジュレーション・ソースを選択します。
[G]Envelope SelectパラメーターをInputにすると、ダイレクト音とリバーブ音をミックスした信号の大きさでゲートをコントロールします。信号の大きさがスレッショルドを越えたときにゲートが開き、リバーブ音が出力します。
通常は、[G]Input Reverb MixをDry(ダイレクト音のみでゲートをコントロール)にします。
ゲート・タイムを長くしたいときには、[G]Input Reverb Mixの値を大きくし、スレッショルドも同時に調節するとよいでしょう。
Early Reflections Hi Dens
初期反射音エフェクトは最大長が通常のエフェクト(初期反射音)の2倍で、より正確な初期反射を提供します。滑らかで密度の濃い音質を実現します。
a | タイプ | Sharp, Loose, Modulated, Reverse | 初期反射音の減衰のカーブ |
b | ER Time [msec] | 10 … 1600 | 初期反射音の長さ |
c | Pre Delay [msec] | 0 … 200 | 原音から最初の初期反射音までの時間 |
d | EQ Trim | 0 … 100 | エフェクト音に適用するイコライザーの入力レベル |
e | Pre LEQ Fc | Low, Mid-Low | 低域イコライザーのカットオフ周波数-低/中の選択 |
Pre HEQ Fc | High, Mid-High | 高域イコライザーのカットオフ周波数-高/中の選択 | |
f | Pre LEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 低域イコライザーのゲイン |
Pre HEQ Gain [dB] | -15.0 … +15.0 | 高域イコライザーのゲイン | |
g | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
Reverb Spring
スプリング・タイプのリバーブで、ホールやルーム・タイプのリバーブとは音の特性が異なります。一部のアンプにビルトインされたスプリング・リバーブ・システムをモデリングしています。
ToneLab Reverb Room
このリバーブはコルグのVOX ToneLabエフェクト・プロセッサーからのものです。初期反射音が非常に多い、一般的な部屋の残響をモデリングしています。
a | Time | 1 … 100 | 残響時間 |
Lo Damp | 0 … 100 | 低域の減衰量を調整します。 | |
Hi Damp | 0 … 100 | 高域の減衰量を調整します。 | |
Pre Delay | 0 … 70 | 残響が始まるまでの初期遅延を設定します。調整次第で、オリジナル・サウンドの輪郭をはっきりとさせることができます。 | |
b | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
O–verb
O-verbは、高品質なリバーブのアルゴリズムを備えています。部屋の大きさを設定するだけでなく、初期反射とメインの残響の両方の拡散特性を調整したり、高、中、低減衰時間を別々にコントロールして、部屋の形や壁の材質をモデル化することができます。また、ランダムな要素を加えることで、より豊かでスムーズなリバーブを実現しています。
a | Trim | 0 … 100 | イコライザーへの入力レベル |
b | Band1 Enable | On, Off | ピーキングEQの2つの帯域で音質を調整します。これらはリバーブにのみ影響し、ドライ音には影響しません。どちらの帯域も調整範囲は同じです。 |
Band1 Fc [Hz] | 200…20.00k | ||
Band1 Q | 0.5 … 10.0 | ||
Band1 Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | ||
c | Band2 Enable | On, Off | |
Band2 Fc [Hz] | 200…20.00k | ||
Band2 Q | 0.5 … 10.0 | ||
Band2 Gain [dB] | -18.0 … +18.0 | ||
d | Rolloff | 0 … 100 | エフェクト出力時のローパス・フィルターを制御します。 |
e | Pre Delay [msec] | 0 … 1360 | ダイレクト音からのディレイ・タイム |
Diffusion 1 | 0 … 100 | Diffusion1と2は、メインのリバーブに入る前に音を和らげ、また初期反射の音色をコントロールします。両方の設定を約50にすると、滑らかなリバーブに十分な広がりが得られます。極端に高いレベルでは、リンギングが発生する場合があります。ボーカルのような音源には、Diffusionの設定を低くすることで、効果的なエコー効果が得られます。Diffusion 1、2の2つのパラメーターのバランスによってリバーブの反射特性をコントロールします。 | |
Diffusion 2 | 0 … 100 | ||
f | Size | 5 … 100 | 空間の大きさ |
Diffusion | 0 … 100 | リバーブ音の密度を設定低い設定ではエコー効果が多くなり、高い設定ではよりリバーブが滑らかになります。設定値が極端に高いとリンギングが発生することがあります。 | |
Reverb Decay | 0 … 100 | リバーブ音の残響時間を設定します。DampingとBass Gainパラメーターでは、それぞれ高域と低域のディケイ・タイムを個別に調整します。 | |
g | Damping | 0 … 100 | 高周波減衰フィルターのカットオフを設定します。100にすると高域は低域と同じレートで減衰し、0にすると高周波数はすぐに減衰します。実際の音響空間では、高周波数は一般に低周波数より若干速く減衰するので、適度に値を上げることで、よりリアルなリバーブ効果となります。 |
Bass Crossover [Hz] | 20…24.00k | Bass Gainのクロスオーバー周波数 | |
Bass Gain [dB] | -12.0 … +6.0 | Bass Crossoverで設定した周波数を使って、リバーブの低域の減衰を調整。-の値では低周波の減衰が速くなり、+の値ではよりゆっくりと減衰します。 | |
h | Modulation Rate [Hz] | 0.10 … 5.00 | モジュレーションの速さ |
Modulation Depth | 0 … 100 | モジュレーションの深さ | |
j | Wet/Dry | Dry, 1:99…99:1, Wet | エフェクト音とダイレクト音のバランス |
Src | Off…Tempo | See the list of DMS (Dynamic Modulation Sources) at the beginning of this part | |
Amt | -100 … +100 | モジュレーション・ソース量 |
e: Diffusion
Reverb Size、Time、Diffusion