工場出荷時のデータに戻す
本機を新品時の状態に、または最新のオペレーティング・システムに更新したときの状態に戻すことができます。Factory Restoreでは、すべてまたは一部のユーザー・データを削除できます。
アドオン(Add On)機能について
Pa5Xでは、各国のコルグ・ディストリビューターにて、現地ローカライズ・ミュージカル・リソース(例:民族楽器のPCMとサウンド、民族音楽向けスタイル)を供給する場合を想定して、ユーザー・エリア(ユーザー・バンク)とは別に、専用のローカル・エリア(ローカル・バンク)が利用できるようになっています。この特別なパッケージをアドオン音源と呼びます。
これを利用するにはアドオン音源の専用パッケージを別途インストールする必要があります。
※「FILE」メニュー画面上に「Add On」と薄く表示されているセクションはアドオン音源に関する操作で使用します。
※本機能に関する詳細情報や取り扱い方法については、お住まいの現地KORGディストリビューターへお問い合わせください。
※2023年9月時点で、日本国内向けアドオン音源の供給予定の計画はございません。
- FILEキーを押すと、Fileページが表示されます。
- MENUキーを押し、Fileモードのエディット・メニューを表示します。
- Factory RestoreキーにタッチしてFactory Restoreページを開きます。
- すべてのユーザー・データをリストアするか、またはその一部かを選択します。
- すべてのユーザー・データを元の状態に戻すには、Allチェックボックスにチェックを入れます。
- 一部の種類のデータのみを復元する場合は、Allチェックボックスの選択を解除し、目的のデータのみを選択します。
- Restoreキーをタッチして選択を確定します。
警告:このコマンドを使うと、選択した種類のユーザー・データがすべて内部メモリーから削除されます。保存しておきたいデータは必ずコピーしておいてください。
- 完了すると、内部メモリーのユーザー・エリアがリストアされたことを確認するメッセージが表示されます。
- Pa5Xの電源をオフにしてから、再度オンにします。