ルーティングとポリフォニー
内部/外部サウンドの使用
通常、本機は内蔵サウンド・エンジンが作成したサウンドを演奏します。しかし、外部デバイスのサウンド(サウンド・モジュール、コンピューターで実行するバーチャル楽器)を演奏することもできます。
- Home > Menu > Track Control > Modeページを開きます。
- Internal/Externalパラメーターで、トラックごとのサウンドの発音元の音源を、内部または外部のいずれかに選択します。
Internal/External | 意味 |
---|---|
Both | トラックは内部音源とMIDI OUTまたはUSB DEVICE端子に接続している外部機器の両方で発音します |
Internal | トラックは内部音源のみで発音します。 |
External | トラックはMIDI OUTまたはUSB DEVICE端子に接続した外部機器のみで発音します。接続している機器は、本機でこのトラックに設定しているMIDIチャンネルで受信します。 本機は外部デバイスでサウンドを設定できます。Program ChangeバンドルはHome > Menu > Mixer/FX > Mainページに表示されています。 |
None | トラックは外部サウンド・ジェネレーターにも内部サウンド・ジェネレーターにも接続されていません。 |
ポリフォニー・モードの選択
サウンドは、ポリフォニックかモノフォニックで再生したり、ドラムキットとして演奏することができます。
- Home > Menu > Track Control > Modeページを開きます。
- Typeパラメーターでポリフォニー・モードを選びます。
タイプ | 意味 |
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Drum | ドラム/パーカッション・トラックこのタイプは基本的に、スタイルやMIDIソングのドラムやパーカッション・トラックで使用します。 また、キーボード・サウンドでも、トランスポーズの設定を反映させたくないトラックがある場合は、そのトラックをドラム・モードに設定することもできます(その場合、そのトラックはドラム・キットと同様に動作します)。ドラム・キットを割り当てたトラックで、ドラム・ファミリーごとに、個別の音量を設定できます。また、ドラムキットのパーカッシブファミリーごとに個別に音量を調整し、異なる出力を設定したい場合は、ドラム・モードに設定してください。 ドラム・キットはトラック・タイプの設定に関係なくトランスポーズの設定は無効となります。 Style Editモードでドラムまたはパーカッション・モードに設定したトラックは、薄い表示になっていてここではエディットできません。 |
Poly | 同時に複数のノートを発音できるポリフォニック・トラックです。 |
Mono | 次のノートを弾くと、前のノートの音が止むモノフォニック・トラックです。 |
Mono Right | モノフォニック・トラックですが、弾いたキーのうち一番右のノート(一番高域のノート)を優先します(高音優先)。 |
Mono Left | モノフォニック/トラックですが、弾いた鍵盤のうち一番左のノート(一番低域のノート)を優先します(低音優先)。 |