Pa5X WEBマニュアル

パッド・セットのカスタマイズ

個々のパッドの選択

ファクトリー、ユーザー・スタイル、ソングブック・エントリーそれぞれに、独自の4つのパッドがあります。新しいパッドの組み合わせをユーザー・スタイルまたはソングブック・エントリーに保存することができます。

パッドの選択

Home > Mainページから選択ウィンドウを開く

  1. Home > Mainページへ移動します。
  2. 変更するパッド名をタッチして選択ウィンドウを開きます。

パッド・エディット・ページから選択ウィンドウを開く

  • Home > Menu > Padsページへ移動します。
  • 変更するパッド名をタッチして選択ウィンドウを開きます。

パッドを選択する

  1. パッド選択ウィンドウでパッドを検索します。

    Tile ViewモードかList View モードかをページ・メニュー ( )のShow as Listオプションで切り替えられます。
  2. パッド選択のために使用可能なグループを選ぶには、ウィンドウ上部の2列目にあるキーをタッチします。

    グループ 意味
    Factory ファクトリー・ライブラリーに含まれるパッドで、変更や上書きできません。
    User 新規や編集済みパッドを保存したり、外部ストレージ・デバイスからパッドをコピーできる内蔵メモリー・エリアです。
    Drives 外部ストレージ・デバイスからアクセスされるパッドです。通常のファイルと同様に、自由に整理できます。
  3. Drivesから選ぶ場合は、使用可能ないずれかのストレージ・デバイスドライブ)を選択します。
    • Tile Viewモードでは、Rootキーをタッチしてドライブのリストを表示し、ディスプレイの左側でドライブを選択してから、選択したドライブ内のフォルダーを参照します。
    • List Viewモードでは、Rootキーをタッチしてドライブのリストを表示し、リストからいずれかのドライブを選択して選択したドライブ内のフォルダーを参照します。
      グループ 意味
      KORG DISK 内蔵ドライブ内の保存スペース(Userエリアとは別)
      SD USER SDカード(オプション)内の保存スペース
      USB F フロントパネルのUSB HOST端子に接続されたストレージ・デバイス
      USB R1 リアパネルのUSB HOST 1端子に接続されたストレージ・デバイス
      USB R2 リアパネルのUSB HOST 2端子に接続されたストレージ・デバイス
  4. Tile Viewモードでは、FactoryまたはUserバンクを選択すると、パッドがカテゴリー別に整理されています(フォルダーとして表示)。異なるカテゴリーを選ぶ場合は、パッド選択ウィンドウの左にあるカテゴリー・フォルダーのいずれかをタッチして選択します。
  5. 選択したフォルダー内のパッドがウィンドウ右側に表示されます。

    パッドは、ループ・タイプ ( )かワン・ショット・タイプ ( )のいずれかです。
  6. データを見ている間に今いる場所がわからなくなったら、Locate ( )キーをタッチして、選択したエレメントが含まれるフォルダーに戻ることができます。
  7. 選択するパッド名にタッチします。
  8. 選択ウィンドウを閉じたい (ウィンドウが自動的に閉じない) 場合は、EXITキーを押します。

    ヒント:Display Holdがオンになっているときは、ウィンドウは自動的に閉じません。詳しくは「ディスプレイ・ホールド」を参照してください。

    選択が終わったら、Home > Menu > Padsページの専用エリアに選択しているパッドの名前が表示されます。

    パッド名はHome > Mainページにも表示されます。

パッドの割り当てを保存する

  • ユーザー・スタイルまたはソングブック・エントリーを保存します。

パッドのロック

スタイルまたはソングブック・エントリーに記憶したものを呼び出さずに現在のパッドの組み合わせを維持する場合は、ロックします。

  • Home > Mainページを開き、Padsのロックを施錠します。

パッドのミキシング

パッド・パラメーターのエディット

パッド・ページに入る

  • Home > Menu > Padsページへ移動します。

ボリュームとパンを調節する

  • Volumeパラメーター(上下スライダー)で各パッドの音量を調節します。
  • Panパラメーター(横スライダー)でステレオ・パノラマ内の各パッドの定位を調節します。

マスター・エフェクトへのセンド・レベルを調節する

  • Master FXパラメーターでFX 1、2、3のマスター・エフェクト(FX Group A)に送る信号のレベルを調節します。

マスター・エフェクトはパッドに紐づくスタイルのいずれかです。

サウンドをイコライジングする

  • EQゲイン・コントロールを使用して、各パッドに3バンド・イコライザーを設定します。
    必要に応じて、HF(高周波)、MF(中周波)、LF(低周波)パラメーターを調整します。

パッドの組み合わせの保存

  • ユーザー・スタイルまたはソングブック・エントリーを保存します。

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